前回の『のんのんびより』は、ひかげと夏海は「昔からこうだった」と思い返す…幼い頃の思い出は無邪気な夏海に振り回されつつも、面倒見がいいひかげお姉ちゃん。深い絆が感じれてエモエモな回でした。
今回はれんげが「お姉ちゃん」になります。駄菓子屋こと「加賀山楓」今期初登場しますよ!
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TVアニメ『のんのんびより のんすとっぷ』第4話 あらすじ

収穫したトマトをプレゼントして回るれんげは、その途中で泣いている「しおり」と出会います。
迷子のようでお巡りさんのところへ向かうのだが、しおりは駐在所を見るなり笑顔に?
すぐお友達になったれんげとしおり。れんげは「お姉ちゃん」と呼ばれることが嬉しくて…
真夏のサンタクロース トマトをお届け!

「メリークリスマスなつー。ウチが手塩にかけて作ったトマトなん」
みんなにトマトを配るれんげでしたが、迷子の女の子「しおり」を見つけて家の場所を聞くも…
「こっちの…上の…下の…つくねえええー!」「つくね!?つくねはどっから出てきたん!」
大号泣するしおりに戸惑いながら、トマトをあげて手を繋いで駐在所に連れて行くれんげ。
「パパ、ただいまー!迷子になったから送ってきてもらったー!」
駐在所が家だったらしく、しおりは笑顔を取り戻して「お姉ちゃん、トマトありがとう!」
駄菓子屋にものすごく嬉しそうに『お姉ちゃんって言われた』と自慢するのでした。
駄菓子屋を逮捕なのん!

「駄菓子屋動くな、刑事なのん!これでもう逃げられないのん」
駄菓子屋の手におもちゃの手錠をかけるれんげ。でも、手錠のカギが無いと大慌て力で壊そうに…
れんげが…
「壊しちゃうん?なけなしのお年玉で買ったのにもうお別れなん…」
そうこうしていると夏海がやってきます。手錠が外せなくなったことを隠したい駄菓子屋でしたが
「あははは!手錠が取れなくなったとか、バッカーで駄菓子屋!」
ここぞとばかりに駄菓子屋をくすぐる夏海。ひとしきり楽しんだ後、駄菓子屋かられんげに紙を手渡す
「れんげけいぶ なつみをたいほせよ。うちお巡りさんなん!」
駄菓子屋は夏海を仕返しのくすぐり、そして、指令を遂行出来て満足げれんげけいぶ。
れんげお姉ちゃんになった日
「私、しおり。しかしそれは仮の姿、その隠された真の姿は、コスモスデカ」
れんげとしおりは夏海とひかげを「植木鉢破壊」の罪で捕まえようとしていました。
ひかげを肩車する夏海は「怪人トーテムホール星人だ!」とノリノリ。しかしれんげは冷静に…
「ひか姉はその年になって肩車で喜んでるなんて…」「いや待て、そういう解釈はやめろ」
ごっご遊びはひがげ達の敗北におわり、疲れて寝てしまったしおりをれんげはおんぶして
「うちだって、お姉さんなのん。ひか姉は心配しすぎなのん。うちがお姉さんなのん!」
意地っぱりな背伸びれんちょんも成長してるんだなと思いながら、駄菓子屋はやっぱり甘々だね!

自分より年下の友達「しおり」ちゃんを出会い、れんげがお姉ちゃんになれてすごく嬉しくて無理しちゃうところが”まだ子供っぽくて”ほっこりしました。
夏海や蛍、小鞠もそうですが…今回も「刑事ごっこ」付き合ってあげたりとか。
しおりやれんげの遊び相手になってくれる優しいお姉ちゃん達ばかりじゃないですか。
だから、れんげも憧れのお姉ちゃんの仲間入りが出来て、あんなに喜んでたのかな~と思ったりして…
夏海はひかげお姉ちゃんに遊んでもらい、今度は成長した夏海たちがれんげのお姉ちゃんに。そして、れんげもしおりのお姉ちゃんに!
このお姉ちゃんリレーの様な関係性がイイですよね!ほんと「のんのんびより」の世界は、優しさに溢れてて心が落ち着きます。
そして、駄菓子屋とれんげも相変わらずテンポのいい掛け合いも最高でした。
駄菓子屋も手錠をかけられた手に布をかぶせられて、犯人ぽさが増してるし、
自分のせいで駄菓子屋に迷惑をかけてしまった…と刑事役のれんげが罪の意識を感じてガチ通報寸前まで追い詰められる展開面白かったです。
最後に一言だけ…
ごっこ遊び中、れんげみたく冷静に指摘されたら、メチャクチャ恥ずかしくなるよね。
今回はここまで!
文章:あそしえいつYH