キラッとプリ☆チャン 第141話「運命のライブ アリスとイブ!」ソルルの記憶復活【感想コラム】

キラッとプリ☆チャン 第141話「運命のライブ アリスとイブ!」ソルルの記憶復活【感想コラム】

前回までのプリチャン

キラッとプリ☆チャン 第140話「潜入!プリ☆チャンランドで大冒険だッチュ!」愛が重い(?)ルルナさん【感想コラム】

ルルナさんはイブを引き留めるため、プリチャンランドを人質に!
イブは自らルルナさんのもとへいく。

「ミラクルキラッツ」&キラッCHU&アリスは救出へ向かうも、床のトラップに引っかかり落下してしまう。

最下層に落ちたみらいたち

落とされたみらいたちは、プリチャンランドのメインサーバーがある最下層まで落ちました。
そこは暗い森のような場所。バーチャルなのですが、起きる現象は完全にリアルのもの。

アリス「なんとかしてイブちゃんのところへいかないと!」

その様子を映像で見ていたルルナさん。

ルルナ「あの子たちはここには来れないわ」

 

みらいたちは追ってくる荊を回避しながら、ルルナさんとイブの間に何があったのか考えていました。
前回ダウンしたソルルは「ルルナ……」とうなされ中。

そんな中イブとアリスの耳飾りが光り、

ルルナ「まさか……」

何かを危惧したルルナさんは、イブから耳飾りを奪おうとしました。

ルルナ「それは元々私のもの。あなた達が……いえ、あなたが生まれた時、マスコットになる証として送ったお守りなのよ」

イブ「お守り……? なぜそれを今返さないといけないの?」

ルルナ「返してほしくなっただけよ。さあ、返して」

画像引用元:© T-ARTS / syn Sophia / テレビ東京 / PCH3製作委員会

イブ「ルルナ。わたくしになにを隠しているの?」

ルルナ「あなたは……知らなくていいの」

ここまで来ても事情を語らないルルナさん。

 

輝アリス

一方ソルルは昔の記憶を見て、アリスとイブが双子であったことを思い出しました。

ソルル「アリス。僕は君に伝えなきゃいけないことがあるんだ」

目覚めたソルルはみらいたちの前で、アリスに言いました。


同時に、ルルナさんもイブに対して言います。

ルルナ「イブ。そんな顔しないで……」

ルルナ「私はただ、あなたと一緒に見た夢を実現したいだけなの。どうしてわかってくれないの、イブ」


ソルル「アリス。君の本当の名は、輝アリス。君の両親は、カガヤキ・コーポレーションの前社長」

ソルル「そして輝イブは、君の双子の妹なんだ」

驚くみらいたちでしたが、アリスはなんとなく察していました。
すぐさま受け入れ、笑顔を見せるアリス。

 

ルルナさんの歪んだ愛

一方、ルルナさん。

ルルナ「プリチャンランドは私たちの夢。マスコットの夢。マスコットがいれば、幸せな未来が約束されているって証明してくれる場所」
ルルナ「だから私は、一生懸命マスコットたちをバックアップしたわ」

ルルナ「マスコットこそが、なによりも優秀だということを知ってもらいたかったの」

ルルナ「そう。すべてをマスコットが支配する。幸せな未来よ」

ルルナ「マスコットが支配する。そうすれば、あなたたち人間は私たちの言うことを聞くだけでいい。やがてはプリチャンランドは全地域に広がり、すべての人間はマスコットの支配下に置かれる。そうすれば、人間は何も考えず幸せに生きることが出来る」

画像引用元:© T-ARTS / syn Sophia / テレビ東京 / PCH3製作委員会

ついに判明したルルナさんの考え。
前回からヤンデレ感が見えてきたルルナさんでしたが、もはや愛が重いを通り越して、完全にやべぇ奴だったーー!!

 

ソルルとルルナの過去

ソルルはアリスとイブのこと話します。

アリスとイブは輝家に生まれた双子で、ソルルとルルナさんは2人が生まれた時、マスコットになりました。
元々輝家に仕えていたんですかね?

しかし、ルルナさんは自分の考えに従わないソルルが邪魔になり、記憶を消そうとしました。

画像引用元:© T-ARTS / syn Sophia / テレビ東京 / PCH3製作委員会

赤ん坊だったアリスは2人の喧嘩を止めようとして、建物から転落。
ソルルはアリスをかばい、そのまま記憶を消されて墜落しました。
その時下を走っていたサーカス団の車の上に落ち、団員のみんなと出会ったようです。

 

ソルルの決意

ルルナさんは、マスコットがすべてを管理する世界こそ、幸せな世界なのだといいます。
けれど。

イブ「何を言っているの? マスコットたちはそんなことを望んでいないわ」

ルルナ「えっ……」

イブ「あなたは間違っている」
ルルナ「イブ……」

イブ「それに、今のあなたのプリチャンランドは楽しくないわ」

それはイブが思い描いたプリチャンランドの姿ではなく。
それを理解できないルルナさんの前に、みらいたちが到着。

みらいたちも、プリチャンランドをもとに戻してほしいとルルナさんに頼みます。

ルルナ「あなたと幸せな未来をつくりたいだけなのに」

イブ「こんなことをするルルナも嫌い!」

ルルナ「私と一緒が嫌だというの!? もし私があなたから離れたら、あなたはプリンセスでも、プリチャンアイドルでもいられなくなるのよ!?」

プリチャンランドでのライブでは、マスコットによるサポートが必要ですからね。

ソルル「平気さ! 僕がいる!」

ソルル「アリスとイブ。2人のマスコットに、僕はなる!」

アリスもまたイブが妹であることを伝え、「私たちは家族なんだよ」と改めてイブを受け入れ。
イブもすんなりとそれをのみこみました。

ルルナさんはアリスとイブを拘束しようとしますが、みらいたちが阻止。
そこでアリスとイブのイヤリングが光り、音楽が流れ始めました。

 

ルルナ、滅びる

ソルル「それは君たち2人の歌だ!」

ソルルに背をおさえ、ライブをするアリスとイブ。

アリス「いくよイブ」
イブ「はいお姉さま」

画像引用元:© T-ARTS / syn Sophia / テレビ東京 / PCH3製作委員会

すると苦しみだすルルナさん。

ソルル「皮肉なものだなルルナ。自分でつくった歌に滅ぼされるとは」

ルルナ『この歌は2人に迫る危険を打ち消してくれるのよ』

ルルナ『そして辛い時、悲しい時、頑張りたいと思った時』

ソルル『その時は僕たちのこの歌を思い出して、2人に歌ってほしい』

イヤリングに秘められた曲は、かつてルルナさんが2人のため用意したものでした。

ルルナ「イブ……私は……イブが幸せになれる世界をつくろうと……」

その言葉はイブが顔をそらすという拒絶でかえされて。
アリスは心配するような顔をしますが、ルルナさんは光にのまれて消滅しました。

ドームも消滅してみらいたちは落下してしまいますが、復活しためが兄ぃとソルルが助けてくれました。

画像引用元:© T-ARTS / syn Sophia / テレビ東京 / PCH3製作委員会

体が小さくなったルルナ

イブ「ルルナ……」

イブはルルナさんのことを想いますが、プリチャンランドは元に戻り、ハッピーエンドの流れへ。
プリチャンランドはプリチャンアイドルとそれを応援するみんなのもの。

今後はめが兄ぃが、プリチャンランドとカガヤキ・コーポレーションを今まで以上にバックアップしていくそうです。

画像引用元:© T-ARTS / syn Sophia / テレビ東京 / PCH3製作委員会

その様子を影でみている、実は生きていたミニルルナさんでした。


 

ルルナさんがソルルを嫌い、イブからアリスを遠ざけライブもやらせずそのワケを隠す理由。
なにか悲しいすれ違いや、事情があるのかと思いましたが……。

すれ違いはすれ違いでも、ルルナさんによる独占欲と歪んだ重い愛による結果でしたね。

ルルナさんはソルルのことは想っていなかったし、ソルルは消えないし、ルルナさんが完全に悪役でした。
まさかプリチャンで、かめはめ波で消滅した『ドラゴンボールZ』のセルみたいなやられ方をする敵が出てくるとは……。

ルルナさんを救えなかったことに対し、みらいも特に気にしているようではありませんでしたし。
とはいえ、アンジュさんやだいあの時とは違い、ルルナさんは完全に悪役だったうえに、みらいとの繋がりも薄いんですよね。
みらいからしたら、大切な人たちを傷つけようとする存在なうえに、目の前であんな歪んだ愛を見せられたら……。

とはいえそこはプリチャン。
このまま完全悪は滅して終わり!とはならず、ちゃんとルルナさんが歪んだ理由とか、改心とか、描かれるはず!

描かれ方は完全に悪役だったけれど、歪んでるとはいえイブのことを大事に想っていることは事実なんですよね。
そもそも人間ではないので、ルルナさんはまともな愛し方を知らなかっただけなのかも……。

ルルナさん、消えていなかったので、改心後のソルルとのデュエットを期待しております。

そうそう。今更ですが、マスコット3人のクリアファイルをあみあみで買ってきました。

ソルルナverもみたいぞ!

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キラッとプリ☆チャン 感想 のまとめ

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