TVアニメ『約束のネバーランド』Season2 「EPISODE6」あらすじ
エマとレイの目の前には、出荷されたはずのノーマンがいた。
もう叶わないと思っていた再会に涙して、ノーマンに抱き着くエマたち。
ノーマンは出荷の日からこれまでに何があったのかを語りだす。
そこで知った「ラムダ7214」のこと、「なぜ鬼が人間を食べる必要があるのか」その真実を。
鬼を絶滅させて食用児が安全に暮らせる世界を作るというノーマンに、エマだけは浮かない顔を見せるのだった…。
ラムダ
出荷されたはずだが、生きていたノーマン。
ノーマンとの再会に涙して喜ぶエマとレイ。
どうやらノーマンは、殺されずに別の研究施設に移送されたようだった。
施設は「ラムダ」と呼ばれており、良質な食用児を量産するために人体実験が繰り返されていた。
ラムダで毎日のようにテストを受けていたノーマンだったが、持てる力を使いハウスを破壊して、他のハウスの食用児を解放して今に至ったとのこと。
ノーマンの話を聞いたエマとレイは…。
鬼の真実
ノーマンの口から語られる「鬼が人間を食べる必要がある」理由を聞くエマたち。
その理由とは、“鬼は食べた物の姿や能力を反映する”とのことでした。
鬼が良質な人間の“脳”を食べるのは、姿と知能を維持する為でした。
脳を食べずにいると退化して、知能の無い野良鬼になってしまう。
野良鬼にならない為には、鬼は人間を食べるしかないのでした…。
絶滅計画
ノーマンが口にしたのは“鬼の絶滅”計画でした。
鬼を絶滅させて、食用児が安全に暮らせる世界を作るというノーマンの言葉に、子供たちは涙して喜びます。
しかし、エマだけは違いました。
エマだけは“鬼を殺したくない”という考えを持っていました。
それは、エマたちの事を助けてくれた「ムジカ」、「ソンジュ」との出会い、そして鬼にも家族がいる事を知ったから…。
レイに背中を押されたエマは、意を決してノーマンに“鬼を殺したくない”という考えを伝えに行こうとします。
しかし、ノーマンと共に歩んできた“仲間”達に圧倒されて…。
TVアニメ『約束のネバーランド』Season2 「EPISODE6」感想
今回、良かったなと思ったシーンは、エマが悩みレイが背中を押すシーンですね。
エマが悩んで押し殺した感情を、レイが呼び覚ます。エマの性格を知っているレイだからこそ出来た事だと思います。
そして、ラムダのメンバーが“鬼を憎んでいる”シーンも良かったですね。表情が最高に良かったです。狂気じみた表情大好き。
ノーマンの口から告げられた“鬼の真実”ですが、エマとレイはノーマンの心を動かす事が出来るのでしょうか。
鬼と争わずに共存する道は果たしてあるのでしょうか…。