前回の『ゆるキャン△』は、千明&あおい&恵那でキャンプ用品を購入したり温泉を満喫したり、まったり過ごしながらも山中湖キャンプの準備を進めてきた3人。
予想外の事態に陥ってしまいます。計画通りにいかないキャンプの怖さを身をもって思い知ることに
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TVアニメ『ゆるキャン△ SEASON2』第6話 あらすじ
アウトドアチェアに座りながら、岬の風景を眺めていた3人。しかし、だんだん日が落ちて
気温も下がり体が底冷えする寒さ。焚火で暖まろうにも「薪」がないことに気づくのだった。
このままでは大事故になりかねない状況を救ったのは、コーギーの「ちょこ」との出会いから
可愛い訪問者と贅沢な時間の使い方
「ワン!」「コーギーや、いつの間に?」
飼い主の飯田さんが「ちょこ」の後を追いかけ、千明たちと他愛の会話を交わしてお別れて
「山のキャンプもいいけど、湖畔のキャンプもええもんな」「椅子もあって快適快適」
3人とも笑顔の写真を撮ってリン達に送信すると、寒すぎて携帯の電池残量が少ないことに気づきます。
この時は「ホット・バタード・ラム・カウ」を飲んで一息つく余裕があったのですが…
日が落ちてくる16時半で気温 -2℃。携帯も電池切れ、どんどん状況が悪化していく。
「うちら、冬キャン慣れ始めてちょっと油断しとったんかも」

防寒をしましょ、冬キャン油断禁物!

きりたんぼ鍋を食べて体を温めることが最優先。ところが管理棟が閉まっていて槇が買えなかった。
千明は高温カイロと段ボールをもらいにコンビニへ走り、薪の代わりを探していたあおい達は…
「いらっしゃい。うちには薪ストーブがあるでね。」
飯田さんに助けてもらい、みんなでもつ鍋ときりたんぽ鍋の鍋パーティーをすることに。
一方、リンから心配する連絡を受けて「大垣さん!犬山さん!齋藤さん!」駆けつけた鳥羽先生。
「あの装備では山中湖の冬に対応してるとは言えません。冬のキャンプは本当に危険なんです」
「私もごめんなさい、行先まで確認すれば良かった。キャンプ場を決める時は私にも相談して下さださい」
千明たちを叱りつつ、「何もなくてホントに良かった…」と一安心した鳥羽先生は…
極寒に沁みるおいしい鍋と人のぬくもり

「もしもし~志摩さん?あたし」いつも通りお酒でベロンベロン酔いながら電話かける鳥羽先生。
みんなでお互いのおいしい鍋を囲み、楽しい時間はあっという間に過ぎて…
「どうもお世話になりました」「こちらこそ、鍋パーティー楽しかったに」
お別れした後、鳥羽先生の車で車中泊。ちょっと早めに起きた恵那、あおい、千明。
山からの昇る朝日を見ながら笑顔をこぼす。そして、ワカサギの天ぷらを堪能するのでした。
「私もリンちゃんみたいに1人キャンプやろうと思うだよ」
リンに自分の気持ちを打ち明けるなでしこ。いよいよ…ソロキャン道へ?
冬キャンを楽しむためには防寒と下調べが大事!「グビ姉」こと鳥羽先生いい人だな~

前回が3人仲良く買い物や温泉だっただけに、携帯の電池がないし薪もない…どうしようっとじわじわと危機的状況に追い込まれていく感じがすごくリアルでしたね。
標高と気温についてちらっと調べてみましたが、高度が100m上がると0.6℃も寒くなるそうですよ。
山中湖はほぼ1000mって言っていたのでこれは相当さぶいですね。
大事故にならなくて本当に良かったです。
一期一会の縁で3人を救ってくれた飯田さんも用事があっても最優先で駆けつけてくれた鳥羽先生も優しくて好きです。
今回の冬キャンの危険性と人の優しさに触れた貴重な経験が出来たキャンプでしたね。
鳥羽先生の一方的に叱るわけじゃなくて、自分も悪かったって言えるところ素敵だな~と尊敬したら…一瞬でベロベロになってて笑っちゃいました。
それに「山中湖」と聞いただけで危ないって気づいたリンはさすが…キャンプ経験の差が違うなーと思いました。
そして、なでしこもソロキャンにチャレンジ計画もついに動き出しそうですね。
ホントに大丈夫かな~寂しくて震えてそう…
最後に一言だけ…
ワカサギの天ぷらを美味しそうだったな~。千明からあーんしてる恵那かわええ。
文章:あそしえいつYH