前回の『のんのんびより』は、夏海は勉強できない代わりに、れんちょんのためと水槽を用意してあげたり面倒見の良さが際立った回でした。
あかねはもうすぐこのみ先輩が受験だ!と少し浮かない表情…れんげはみんなの様子をよくみてる!
TVアニメ『のんのんびより のんすあとっぷ』第8話 あらすじ
受験のために部活をやめる先輩を目の当たりにして、「このみ先輩も部活やめちゃうのかな?」
ちょっと寂しそうなあかね。このみに勇気を出して感謝の気持ちを伝えることにします。
その想いはこのみに届くのか…?そして、夏海が怒られたくない一心で悪知恵を働かす…
このみとあかねの夏祭り!
あかねがこのみ先輩も受験で卒業しちゃうのかな…そんな事を考えていたらこのみと出会い夏祭りへ
れんげ達のお土産として、お面を購入したり、射的でお菓子をゲットしながら楽しんでいても…
「部活のこと、聞いた方がいいかな…でも言い出しにくい」
悩むあかねでしたが、帰り際になって感謝の気持ちを涙目で伝えます。
「このみ先輩のおかげで部活の子とも仲良くなれて、フルートも前より楽しい」
「今まで本当にありがとうございました。受験、頑張ってください!」
するとこのみは「推薦で近くの大学に受かってるから最後まで部活続けるんだけど」と返すのでした。
夏海、またもや悪巧み
このみが越谷家へお泊りすることになり、夏海の提案で3人一緒の部屋で寝ることになったのだが…
まくら投げを始めた夏海は「ダイナマイトビローアタック!」をお見舞いしようと振りかぶったら
ふすまに手をぶつけて穴が開いてしまう。「母さんにバレたらマジでヤバい」と焦った夏海。
その穴を塞ぐため福笑いの紙を張り付け、部屋につっかえ棒をして入ってこれないようにするが
「夏海の部屋掃除してたら、肘がぶつかって破れちゃってね」
「ウチがふすま破ったってことじゃないの?夏海ちゃん勝訴なり!」
犯人が自分じゃないと判明し、嬉しくなった夏海は勢いよく福笑いを剥がずとふすまごと破れて
「笑う門に福来ないのかよ…」
あかねの音色
みんなの注目が集まる中、フルートの演奏を試みるあかね。しかし、緊張から上手く吹けず…
気分を変えるため、紅葉で埋め尽くされた場所でもう一度演奏すると綺麗な音色を響かせ大成功!
「大学行ってもフルート続けるつもりだからさ、これからも練習、一緒にしようよ」
「ハイ!!!」
このみの言葉か嬉しすぎて大声うあかね。翌日、れんげから「昨日より楽しそうなん!」と言われるほど晴れやかなあかねなのでした。
「怒られる…こっちへ来る!」夏海の察知能力高すぎ!あかねとこのみ、てぇてぇな~!
このみ先輩が部活卒業しちゃう…この感謝の気持ちを伝えなきゃ!と勇気を出して伝えたあかね。
そんな彼女の気持ちを察して、このみも大学行っても一緒に練習しようね!で返す…あぁ~心温まるやり取りも最高でした。…あかねの様子をよく見てるれんちょんも鋭い。
そして、あかねのフルートの独奏の音色、色鮮やかな紅葉。稲穂の田んぼなど秋の訪れを感じさせてくれるところも「のんのんびより」の良いところですよね。移ろいゆく季節…めっちゃ綺麗な背景でした。
緊張しまくりでもチャレンジして乗り越え、自分と向き合うあかねの前向きな姿勢も好感が持てます。
夏海はさすがに怒られ慣れてるだけあって、警戒心も強ければ対策を講じるのも早かった。
「朝顔の「アレ」もう信じねえから…」朝顔の支柱に絶望していた夏海がめっちゃ面白かったです。
支柱で絶望→穴を開けた犯人は母親で喜び→紙ごと障子を盛大に破く絶望。
あの後、めっちゃ怒られたんでしょうね。何とも夏海らしい終わり方でした。
最後に一言だけ…
このみと小鞠の「まーた夏海がやったよ」みたいな呆れ顔可愛いよね!
文章:あそしえいつYH