前回の『ゆるキャン△』は冬キャンの危険性を身を持って体験した千明、あおい、恵那。
ちゃんと下調べや防寒対策をしないと大変な事故につながる。3人の命を救うリンと鳥羽先生もファインプレー回でした。
憧れの”ソロキャン”へ旅立つなでしこ。その行方を見守る似た者同士がふたり。
TVアニメ『ゆるキャン△ SEASON2』第7話 あらすじ
キャンプの心得をリンから教えてもらい、万全の準備を整えてソロキャンへ向かうなでしこ。
初めてのことだらけでワクワクしながらも、なでしこが食い入るように見つめていたものは…
一方、リンも早川町を観光していたら、なでしこの姉「桜」を見かけて何故かこっそり後をつける
リン様から教わるソロキャンのコツ!
「志摩リン様、どうぞお納めください。しまりん様。ありがたや、ありがたや。」
リンに助けられたと拝むなでしこと恵那。恵那は用事があるらしく残されたのはリンとなでしこ。
「リンちゃん、ソロキャンはみんなでやるキャンプと別のアウトドアだって言ってたでしょ。」
なでしこはソロキャンのコツを尋ねると「しまりんのキャンプ講座」が始まります。
その1「電波が通じるキャンプ場を選ぶ」その2「家族や知人に行先を言っておく」
その3「じっくり下調べをする」その4「天気予報を確認しておく」
その5「ソロキャンでやる事を決めておく」
なでしこは教えてもらった5か条をリストアップしてソロキャンの準備を進めていきます。
なでしこ 1人って大人気分
「こっちも富士宮つきました、静岡からの富士山」リンと桜にメッセージを送りつつ、
神社でキャンプの成功を願い、なでしこは1人で美味しそうな焼きそばの香りと戦っていた。でも…
「ダメダメ!落ち着けわたし、今日はお姉ちゃんに教えてもらった店に行くんだから」
そのお店に着くも長蛇の列に並んでやっと入店出来たなでしこは…
「そちらは…?」「え~と…私も五目しぐれ」
店主が手際よく焼いていく様をよだれを垂らしながら、穴が開きそうなほど凝視するなでしこ。
「ウマー!そういえば1人で外食するの初めてだったかも。御一人様って大人な感じ!」
リンと桜はソロ派
なでしこと同様にリンも「赤沢宿」へ一人旅を楽しんでいた。古民家カフェへ立ち寄り。
「いろんな豆が入ってて美味い。ちょっと柑橘系っぽい味がする」
豆餅と甘酒を楽しんだ後、「奈良田湖温泉」へ向かったのだが、桜を見かけコソコソ後をつけるリン
結局、桜に見つかり一緒にお茶することに。リンは話題が見つからずちょっと遠慮気味でしたが…
「桜さんも原付の旅好きなんですか?」「リンちゃんも好きなの?西日本?東日本?海外編?」
ものすごい食いつきを示す桜と話すうちに、自分と同じソロ派だったと共通点をみつけ…
「これから買い出ししてキャンプ場に向かいます!!」
なでしこから同時にリン達へメッセージが届いて微笑み合うのでした。
なでしこのソロキャン準備パート挿入歌「この場所で。」ワクワクする演出最高でした。
なでしこも一人旅デビューですね!一番の難関、お姉ちゃんからの許可もすんなり下りて良かったです。でも「迷子アプリ」的なもの入れられてましたね…出発前からもう心配してる!と笑っちゃいました
南部町から本栖湖まで片道約40kmを自転車で走破してしまうくらい、行動力のあるなでしこですから桜さんの心配は尽きないのも納得です。
リンから教えてもらったソロキャンのコツをリストアップして1つ1つクリアするなでしこ。
朝から寝る前まで笑顔のなでしこが可愛くて、挿入歌「この場所で。」も…もうすぐなでしこのソロキャンが始まるぞ!ってワクワク感があってすごく良かったです。
そして、なでしこソロキャン開始!やっぱり一番印象に残ってるのは…
五目しぐれをまだがまだと凝視するなでしこの気迫です。
あの気難しそうな店主ですらちょっと引いてたのが面白かったです。
どの料理も絶対美味いなーって一目見て分かるくらい丁寧な作画…ホントにお腹減るよね
最後に一言だけ…
リンちゃんと桜さん気が合いそうで良かった。まさか…桜さんの温泉シーンがあるなんて夢のよう…グットです!
文章:あそしいえいつYH