前回の『のんのんびより』はほのかと再会できて大喜びのれんげ。お別れはいつも寂しいけど
今度は「さよなら」を言えたと満足げなれんげに感動しました。
駄菓子屋はみんな成長したよな…と物思いにふける。ずっと見守ってきたれんげの事を思い出す
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TVアニメ『のんのんびより のんすとっぷ』第11話 あらすじ
「しおりちゃんのこと気をつけてあげるん!」とすっかりお姉ちゃんになったれんげ。
酔っぱらった駄菓子屋はそんな彼女の成長を振り返る。まだれんげが赤ん坊だった頃の思い出。
嬉しいような寂しいようなとこぼす駄菓子屋だったが…小さな気遣いが
もっともっとお姉ちゃん

「こけちゃうん!」とれんげが注意しても「大丈夫」と元気よく走り出すしおり。でも…
「それは慢心なん、しおりちゃんうちも若かった頃はそう思ったん」
れんげの言う事を気にもせず、たまたま見つけた「カマキリの卵」をしおりは
「今度、産まれる妹にプレゼントに出来るかな??」
しおりとバイバイして夏海と小鞠、蛍と中当てで遊ぶれんげ。その休憩中に
「しおりちゃん、もうすぐ妹が産まれるって言ってたん。もっとお姉さんになるん!」
「もう一回中当てするん。もっと上手くなってしおりちゃんに教えてあげるん。」
駄菓子屋の意地

「飲み過ぎた…なんかめまいがするなんでだ?こんなところ、れんげに見られでもしたら」
宮内宅で飲み過ぎた駄菓子屋はノックダウン寸前でしたが、れんげが牛乳を飲みに来ると
「入れてやるから待ってろ。明日遊んでやるから、店休みだからな」
シラフを装う駄菓子屋。でも…「私、以外がグルグル回る」と倒れ込んでしまう。ひかげに
「駄菓子屋、本当にれんげのこと気に入ってるからな」
その言葉を聞いて昔の事を思い出す駄菓子屋…ここから回想へ
れんげが懐くのは誰だ?

まだ赤ちゃんのれんげが可愛くて毎日通っていた駄菓子屋に思いもよらぬライバルが出現!
「れんげちゃんだ。私だよこのみだよ」「れんげは慣れた人じゃないとすぐぐずり出すから…」
駄菓子屋の予想を裏切るように、このみにはすぐ懐くれんげ。負けたくないと駄菓子屋は…
ぬいぐるみで気を引くことに、このみはガラガラをチョイス。その時点で勝ちを確信する。
「あのガラガラは、れんげが他のことで遊んでる時に鳴らすとものすごく怒るやつだ」
ところが…ガラガラを鳴らすと大喜びのれんげ。ショックを受けて拗ねてしまう駄菓子屋でしたが
れんげは突然大泣き。このみがあやしても泣き止まず、駄菓子屋があやすと安心して眠りについた。
れんちょんと駄菓子屋がもっともっと好きになる回でした。

駄菓子屋はみんなあんな子供だったのにと泣く、駄菓子屋もすっかり大人になってとかず姉も泣く。この感動の連鎖素敵でしたね。
ひかげは酔っ払いすぎだろと思ったんでしょうね。「はよ寝ろ!」キレ味抜群のツッコミに笑っちゃいました。
れんげが寝てる駄菓子屋を起こさない様に掛布団をかけ直してくれる。
その優しい気遣いがお姉ちゃんになったなーって思いましたー。
でもあの時、駄菓子屋を呼びに行ったのは一緒に寝てほしかったからですかね?
子供っぽさが残っているからこそ、れんげの成長が心に沁みますね。
このみと駄菓子屋が赤ん坊のれんげを取り合っていた過去があるとは意外でした。
裏切りの連続でいじけた後も、扉の前で張り付いてれんげのこと気にしてる駄菓子屋はいじらしくて好きですね。
その「勝った!」という気持ちは「慢心なん」ってれんちょんに言われそう。
最後に一言だけ…
どれだけ酔っててもシャッキ!と切り替わる駄菓子屋に爆笑してしまった。
文章:あそしえいつYH