「スーパーカブ」第3話『もらったもの』【感想コラム】

「スーパーカブ」第3話『もらったもの』【感想コラム】

アニメ「スーパーカブ」第3話『もらったもの』 あらすじ  

「スーパーカブ」のエンジンをかけ、ヘルメットを被り、グローブをはめて、朝8時過ぎに家を出る。小熊の1日が始まった。「スーパーカブ」との生活も慣れてきた一方で、礼子との関係はまだぎこちない。 今日も「スーパーカブ」と一緒に昼食を食べる二人。礼子の「郵政カブ」の荷台に設置された「箱」に興味を持った小熊。そんな小熊を礼子はある場所に連れて行く。。

新たなカブ仲間・礼子が増え、微妙な距離感ながらもカブについて語り合える仲間が増えたことに喜びを感じる小熊。 礼子の一言と、バイクという相棒を手にしたことで閉鎖的だった小熊の世界が開けていく。 いつもの交差点をほんの少し違う方向に曲る。それだけの事がなんだか不思議なことのように思えてくる。 日常に新しい風をもたらしてくれた仲間とバイクに感謝する日々を送る小熊。 今回は、礼子のカスタムカブを見て自分のご自慢のカブになにやらパーツを取り付けたくなった小熊のさらなる日常が描かれます。

慣れた日常と慣れない日常

すっかり慣れたカブでの登校風景。 1分間の暖気運転でエンジンを温めて、自作のヘルメット用のケースを持ち歩き、グローブをはめる。 もはやなつかしのガラケーを握りしめて、いざ学校へ。 1話での自転車では、そのまま素通りしていた停止線。バイクは左右確認もきちっと守る。 こういった1話、2話との対比がたくさんある作品なので、何度も見返すといろいろと気付くこともあるかもしれませんね 何もない生活がカブのある生活に変わって数日、その変化に少しずつ慣れてきた気がする…と小熊の心の声。 ただ1つの慣れない変化。 それは礼子の存在。

いつもの昼休み、いつものランチタイム、いつものレンジの混み具合。そして、恒例になったカブの前での礼子との食事。 クラスにいるときと二人きりだとまるでキャラが変わる礼子。 「このカブに乗って、とにかくデカイことをしたい」という抽象的なことをいう礼子に半ば呆れ返りそうな小熊を他所に、「必要なものがあればなんでも積める。こんな時はカブ買ってよかったなーって思うよ」と続ける。

でっかいことはよくわからないけど、カブに取り付けるリアボックスには興味が湧いた小熊。 すると、どこかに礼子がどこかに電話したかと思うと、放課後に付いてきてと強引に誘われるのだった。

少しずつ自分のカブに

「スーパーカブ」第3話『もらったもの』【感想コラム】
画像引用元:©Tone Koken,hiro/ベアモータース

カブではアクセル全開じゃないと調子崩してしまうからそのクセで早足なんだという、よくわからない礼子のマイペースさに付き合って、どこかに連れて行かれる小熊。 途中なぜかお菓子を買わされ、着いた先は支所。支所のおじさんに話をするとどのパーツでも持っていっていいという古びたカブだった 目的のものは小熊の欲しがっていたカブのリアボックス、礼子に手伝ってもらいながら試行錯誤してリアボックスをカブから外す小熊。その表情はいつの間にか笑顔になっていく。 お礼の菓子折りをしっかりと渡し、いざ自分のカブへ。 自分のカブに改めてリアボックスを取り付け、思わず表情も緩んでしまう小熊。なんだか些細なことだけどすごく嬉しい。

すると、どこからともなくやってきた先生が、バイクの前かごまで持ってきてもらい、まさにいたれりつくせり小熊。 どんどんとグレードアップしていくカブに感動を隠せない。こうやって自分の手で1つ1つカスタムしていって自分仕様にしていく面白さもバイクならではという感じ。 その帰り、普段よりスピードをあげみる小熊は、顔に当たる風に身じろいでしまう。バイク乗りにとっての天敵といえば風と雨。

ふと、「自分のヘルメットにフェイスシールドが着いていればな…」と思い立つ。 礼子に相談すると、そういった細かいパーツの売っているバイクショップは甲府までいかないとないんだとか…。

そんな女子高生の強い味方…。それこそがネット通販。 当たり前に使ってはいますが、人によってはネット通販がなければダメというほど依存している人も多いのでは…。 しかし、ネットで品物は見つけど、そのお値段は決してお手軽とは言えません。手は出せなくはないけど…手を出すべきか…。 そんな小熊が困っていると見つけたのは塗装工事中のお兄さんがしている“保護ゴーグル”。シールドより丁度よく値段もお手軽、さらにホームセンターでも手に入るという勝手の良さ。

それを聞いた小熊は、ネットでシールドを勧めてくる礼子に「いらなくなった」とにっこり。

その足で「コメリ」へと向かいます。ちゃんと協賛しているので実店舗名で作中にも登場しているのがいいですね。

保護ゴーグルとチェーンロックを手にして、ご満悦の小熊。 風の抵抗を強く感じるので出せなかったスピードも、今なら出せる。アクセルを回す手と、感じる風に思わず今までにない最高の笑顔をする小熊でした。

ただの友達よりも濃い関係

カブに乗って菜の花畑を走る夢を見るほどカブに夢中の小熊、起きたら涙を流すほどに嬉しかったのか、心做しか朝の礼子への挨拶も元気に。 そのテンションの高さに、かつては自分も同じだったとバイカー同士の通い合いをする礼子と小熊。 もっとどこかに走りにいきたいと言う小熊に、さっと礼子は自分の番号を書いた紙を渡す。

友達とも呼べるかわからない距離感の二人にとって、そんなボーダーをなくす一種の証明書のような紙切れ。 カブに語り合う仲間、それはただの友達よりも濃い関係なのかもしれないと感じる小熊だった。 親はいない。お金もない。友達も趣味も将来の目標もない。 そんな少女に彩りを与えたのはなんの変哲もないバイクだった。

最終回じゃないよ!

おいおいおい、最終回!!??と感じさせるような第3話でした。 ナイナイの少女が、友達よりも濃い関係の仲間を手に入れて、それに出会わせてくれたカブに感謝をする。

まさにこの作品を象徴するかのような回でした。 なんといっても、ただの中古のカブだったのが、だんだんと「自分のものになっていく」という実感している小熊の表情が最高でしたね。つーか小熊の満面の笑みが最高に可愛いんだ! バイクとか車のカスタムってほんとにワクワクするというか、自分の部屋を自分色に染めいてく感覚があります。

ただリアボックスを付けてアイガードを買っただけなのに、たまらなくそれがワクワクするんして、またバイクに乗りたい!って思えるんですよね。 第4話はアルバイト。小熊のカブライフがさらに充実していくのか、期待ですね。

アニメ「スーパーカブ」第2話『礼子』【感想コラム】

©Tone Koken,hiro/ベアモータース
ホームページ:スーパーカブ

この記事のライティング担当:Uemt

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