『トロピカル~ジュ!プリキュア』第13話「ドタバタ校内放送! 響け、人魚の歌!」【感想コラム】

『トロピカル~ジュ!プリキュア』第13話「ドタバタ校内放送! 響け、人魚の歌!」【感想コラム】

前回のトロプリ

人魚騒ぎが起きてしまう。

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順調にローラを迎え入れる準備が整っていきます。

 

お昼の校内放送

お昼休み。

『皆さんは人魚を信じますか?』

人魚騒動は収まったかにみえましたが、今度はお昼の放送で人魚に関する話が流されます。

『最近、校内でこんなうわさを聞きました。人魚をみた、と。人魚の伝説は世界各地にあります。その美しい歌で船乗りを引き寄せて、船を沈めてしまうとか――』

その日の放課後。ローラは「船が浅瀬で座礁したり、嵐で沈んだりしたのを人魚のせいにしただけよ」と不満げで。

あすか「そもそも、人魚は歌をうたうのか?」
ローラ「もちろんよ。子供のころから、よく歌っていたわ。人魚はみんな、歌が大好きなの」

さんごは初めてローラと出会った時、ローラの歌をきいていました。
それを知り、まなつもローラの歌が聞きたいといいますが、ローラは断るのでした。

 

お昼の放送に参加

別の日。

まなつは校内で放送部の先輩いずみ、ゆきえと知り合いました。
みのりのクラスメートだという彼女たちは、お昼の放送で話していた人でした。

しかし2人は、お昼ご飯はみんなおしゃべりしながら食べるため、なかなか放送を聞いてもらえないことに悩んでいました。

ゆきえ「楽しんでもらえるような企画を考えてるんですけど……リクエストとか、部活の紹介コーナーとか」

いずみ「でも、出てくれる部がなかかなかなくて」

そこで、まなつは昼放送への参加をしたいと言い出しました。
さすがは行動力の化身。

 

放送の見学

というわけで放課後。
なにを話すか会議するまなつたち。

みのりはラジオに詳しいため、裏方をすることに。
放送に参加すれば人気になれるかもしれない――と知ったローラが、歌ってもいいと言いますが――放送部の前で姿をさらすことになるので、それはNGとなり……。

翌日。

いずみ「お昼の放送の見学?」
まなつ「はいっ。どんな感じか見てみたくって」
いずみ「いつでも大歓迎だよ! 今日のお昼でも!」

こうして、さっそく昼放送を見学することに。
さすがは行動力の化身。展開が早い。

まなつたちは機材の説明や放送の流れなどを聞きます。
放送には台本があり、わりと本格的。

いずみ「大まかな流れが書いてあって、細かいところはアレンジして話すの」

と、台本を見せてくれる放送部。

さっそく放送をはじめるも、いずみはパフェを食べすぎたせいで腹痛になってしまい、保健室へいってしまいました。
そこで

まなつ「私たちが代わりにやります!」

と、ぶっつけ本番で放送をはじめるまなつたち。

画像引用元:©ABC-A 東映アニメーション

 

グダグダの放送

あすか「生放送……」
みのり「大丈夫、台本通りにやれば」

実際に喋るのは、まなつ、さんご、あすかの3人。
けれど、まなつは台本の漢字が読めなかったり、声が大きすぎたりとミスばかり。

あすか「漢字、ちゃんと勉強した方がいいぞ」

というツッコミも入り、ミスが生徒にはうけていました。

まなつ「ごめん……台本が難しいので、しゃべりまーーす!」

そしてついに、アドリブに突入するまなつ。
まなつはコミュ力が高いので、そっちの方が向いているわけですね。

というわけで自己紹介、メンバー紹介をおこない、なんとか対応してみせるさんごでしたが――

さんご「ひっ、虫っ」
まなつ「どこどこ?」

虫が出没し、大騒ぎに。
まなつが退治するも、その騒動も放送されてしまいました。

そんなグダグダっぷりをみて、ローラが自作のロングスカートで脚を隠し、放送部の隙を見てポッドの中から登場。

 

ローラの進行

ローラ「私はローラ。トロピカる部の特別ゲストよ」

ローラ「あなた達の放送、聞かせてもらったわ。はっきりいって、全然ダメ。騒がしいだけじゃない。私が見本をみせてあげるわ」

ローラがコーナーの進行を行いやツッコミを行い、うまく進めていきます。
そのやりとりが生徒たちにうけます。

一方街では、ゼンゼンヤラネーダの襲撃があり……。

みのり「みんな……」

包装室の窓から外をみて、それに気づくみんな。

ゆきえ「あとはEDのフリートークだけです。どなたかお願いできますか」

そこでローラがトークを行い、みんなはゼンゼンヤラネーダを倒しにいくことに。

画像引用元:©ABC-A 東映アニメーション

ローラ「みんな、悩みはいろいろね。悩んでるときって、気分ダダ下がりよね。そんな気分をあげたいときは。私の歌を聞きなさい」

そのまま自慢の歌声を披露することに。
その歌声に、生徒だけでなく教師たちも聴き入り――。

 

大活躍したローラ

一方、まなつたちはプリキュアたちに変身し、ゼンゼンヤラネーダと戦闘を行います。
今回のゼンゼンヤラネーダは放送部回ということで、スピーカータイプ。

画像引用元:©ABC-A 東映アニメーション

歌い切ったローラはそのまま廊下へ退出し、アクアポッドに入ってポッドごと飛行。
まなつたちの元へ駆けつけ、奪われたやる気をポッドの力で回収しました。

あとは合体技で倒すだけ。
今週もスムーズに退場するゼンゼンヤラネーダでした。

 

ローラの歌は話題になった

後日。

ゆきえ「見てください。ローラさんの歌をもう一度聴きたいって投書がいっぱい!」

ゆきえは当初がたくさん入った箱をもって、トロピカる部の部室を訪れました。

いずみ「私も保健室であの歌を聴いてたんだけど、感動で痛みを忘れたわ。ぜひもう一度、ローラさんに出演してほしいの」
ゆきえ「ローラさん、どこにいるんですか?」

さんご「えーっと……」
あすか「うーん……」

と、返答に困るさんごたちと、

まなつ「私もローラの歌聴きたかった~~」

聴き逃してしまったので羨ましがるまなつ。

ローラ「また気が向いたらね」

と、ポッドの中で嬉しそうなローラでした。

画像引用元:©ABC-A 東映アニメーション

トロプリ13話 感想

みのりは知識担当で計画をたてるのも得意ですが、実際に指揮進行するのはローラの方が得意なんですね。
最初はへっぽこ人魚っぽかったのに、回を増すごとに有能な指揮官になっていくローラ。

あと、まなつの行動力についてこれるさんごは、わりとバランスの取れたタイプなのかも??

着々と生徒たちがローラを迎え入れる準備をしているような感じなので、後半からローラが普通に学校にいる展開が来そうですね。
ただ、それが人間に変身してなのか、人魚として受けれられるのか……。

まずは人間に変身し→人魚バレ回→乗り越えて正式に受け入れられる、という流れもありそうですね。

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