キラッとプリ☆チャン 第153話(最終回)「キラッとプリ☆チャンやってみよう!」今の時代にこそみてほしいアニメ【感想コラム】

キラッとプリ☆チャン 第153話(最終回)「キラッとプリ☆チャンやってみよう!」今の時代にこそみてほしいアニメ【感想コラム】

前回のプリチャン

みらいたち、地球を救う。
ソルルナとはお別れ。

キラッとプリ☆チャン 第152話「みんな集まれ!未来のプリ☆チャン守るッチュ!」ドリーミング☆チャンネル【感想コラム】

みらいたち高校生になる

 

高校生になったみらい、えも、りんか。
3人とキラッCHUはファンたちに囲まれていました。

みらいたちは今まで通りプリチャンランドへ。

みらい「あれからマスコットはもっと身近になって」

キラッCHU「今は誰でもマスコットがいるッチュ」

プリチャンランドにいる人々にはマスコットがついていました。

そんな中、みらいたちはプリズムストーンの閉店を知ります。

驚くみらいたちでしたが

めが姉ぇ「閉店と言っても、リニューアルのための一時的なものなのよ」

プリチャンランドは世界に広がり、すべてバーチャルで繋がっています。
プリズムストーンはその中心にあるということで、より多くのプリチャンアイドルをサポートするためにリニューアルするそうです。

りんか「プリズムストーンはなくならないのね」
えも「ここはあたしたちがデビューした大事な場所だもん」

そして、「ミラクルキラッツ」はプリズムストーンのリニューアルを宣伝することに。

 

みんなの今

みらいたちがアリスに会いにいくと、アリスはイブのかわりに社長として働いていました。
そんなアリスに案内されサーカスを訪れると――アリスのかわりにイブがショーを行っていました。

アリス「時々入れ替わってるんだ」

そして、アリスもショーに参加し姉妹でサーカスを盛り上げていきます。

みらい「2人の絆が、2人がいてくれたから、今のプリチャンランドがあるんだよね」

画像引用元:© T-ARTS / syn Sophia / テレビ東京 / PCH3製作委員会

プリチャンランドのバーチャル機能により、世界中のプリチャンランドに一瞬で移動することができるため、みらいたちは次にまりあとすずの元へといきました。

ブロードウェイのプリチャンランドにて、まりずすやラビリィたちとミュージカルに参加する「ミラクルキラッツ」。
観客席にはなる店長の姿も。

なる(プリチャンでたくさんの個性がつながったよね。まりあちゃん、すずちゃん。そしてみんな)

なる「たくさんのハピなるをありがとうっ」

 

あんえもはファン公認カップル

「メルティックスター」とメルパンもイベントを行っていました。

けれど、なにやら調子の出ないあんな様。

さら「キラッツがいないと張り合いがないのかい?」
あんな「わたくしはいつも通り絶好調ですわよ!」

と、気合を入れ直すあんな様の前に、みらい、えも、りんか、キラッCHUが登場。
会うなり張り合うあんえも。

みらい「今日はプリズムストーンリニューアルイベントのお知らせにきたんだ」

さら「へぇ、リニューアルオープン! もっちろん、キラッツの最大の友人として」
める「そしてライバルとして、行かせてもらうよ」

さら「ところで、僕たちこれからライブをするんだけど」
める「一緒にやろうよー!」

えも「ライブ対決も負けないんだからね!」

と張り合うえもでしたが、

あんな「いえっ、あの……合同でやりませんこと?」

なんだかんだで認め合っているあんえも。
ファンもそれを理解していて、ステージをみていた観客たちは

「やっぱり仲がいいのねー!」
「2人は深い絆で結ばれているのよ!」
「えもちゃんはあんな様が好きなのね!」
「あんな様だってえもちゃんが大好きよ!」

と声を張り上げました。

画像引用元:© T-ARTS / syn Sophia / テレビ東京 / PCH3製作委員会

公認カップルなあんえもでしたが、照れ隠しでまた張り合い始めたため、合同ライブはリニューアルイベントに持ち越しへ。

 

虹ノ咲さんは店を持つ

その次はだいあの店を訪れるみらい、えも、りんか、キラッCHU。
虹ノ咲さんはデザイナーとして自分の店をもち、2人のだいあで自ら店を経営しているようでした。

そこへ、アンジュさん、ハクッCHO、あいらさんも登場。

アンジュ「今日はだいあちゃんと打ち合わせに来たの」
あいら「全世界待望。ミルキーレインボーの新作発表会が迫ってるからね」

画像引用元:© T-ARTS / syn Sophia / テレビ東京 / PCH3製作委員会

ハクッCHO「デザイナーズ99の総力を挙げての大プッシュですわん」
みらい・りんか「「すっごーい」」
えも「デザイナー増え過ぎじゃない?」

そのあと、虹ノ咲さんはみらいと2人で話をします。

みらい「ジュエルプリンセスコレクション。これが今度の発表会?」
虹ノ咲さん「うん! 絵本をモチーフにした、世界中のプリンセスのためのコレクションなの」

みらい「絶対素敵なショーになるね」
虹ノ咲さん「ありがとう」

虹ノ咲さん「私がここまでこられたのは、みらいちゃんたちのおかげだよ」
みらい「ううん。だいあちゃんが頑張ったからだよ」
虹ノ咲さん「でも、頑張る勇気をくれたのは、みらいちゃん……みんなとのプリチャンがあったから。私はたくさんの夢をかなえることができた」

虹ノ咲さん「みらいちゃんの夢って、やっぱりデザイナー?」

みらい「それもあるけど……今はそれだけじゃない、かな」

虹ノ咲さん「え?」

みらい「だって、夢は1つきりなんかじゃないから」

画像引用元:© T-ARTS / syn Sophia / テレビ東京 / PCH3製作委員会

虹ノ咲さん「そう、いつだって」
みらい「私たちの未来は」
虹ノ咲さん「やってみなくちゃわからない」
みらい「わからなかったらやってみようで」

2人「「いっぱいなんだから」」

 

ミラクルスター

そしてついに、プリズムストーンリニューアルイベントの日がやってきました。

「おしゃまトリックス」も中学生になっていて、マスコットのバグッCHUはここで初めてアイドルマスコットに変身しました。

そんな「おしゃまトリックス」たちが中学生になってちゃんとやっていけるか心配なひかりに、

みらい「じゃあ、一緒にやってあげたら?」

と、ひかり加入フラグ。
これは「おしゃまトリックス」3人verが「プリティーオールフレンズ」にそのうち参戦してくる可能性?

イベントがはじまると、キラッCHU、メルパン、ラビリィのライブが行われました。
みらい、えも、りんか、キラッCHUのライブも実行。

みんなの「いいね」を力に変えるみらいたちと、盛り上がっていく会場。

その様子をソラから見守っていたソルルとルルナは、アリスとイブのイヤリングを贈り物として落としました。

みらい「ソルルとルルナにこたえよう!」

えもが改めて「あたしたちと一緒にライブして」とあんな様を誘い、

あんな「喜んで!」

とあんな様。
公開結婚式ですね。

こうして、アニメ1期のアンジュさん&あいら戦以来の「ミラクルキラッツ」&「メルティックスター」である「ミラクルスター」によるライブが行われました。
歌うは初代OP「キラッとスタート」

虹ノ咲さん「みらいちゃんたちのライブが! また夢見る誰かの一歩を応援してくれる!」

ひかりと「おしゃまトリックス」も、みらいたちに負けないよう頑張ると決めて。
最高に盛り上がるライブ。

画像引用元:© T-ARTS / syn Sophia / テレビ東京 / PCH3製作委員会

その後――

みらいとえもはプリチャンに興味があるのけど踏み出せない幼女たちの背を押し、プリズムストーンを宇宙へ広めるべく、月の支部へと旅立つのでした。

クリエイター量産の時代にこそプリチャンを

 

というわけでプリチャンが完結しました。次シリーズの公式発表がまだなので、夏の間は来週から始まるセレクション(?)でもたせるのかもですね。

プリチャンは

「やってみなくちゃわからない」
「わからなかったらやってみよう」

全編通してこれを軸に描かれたアニメでした。

挑戦したから必ずうまくわけではないし、失敗することだってあるけれど、やってみなければ何もはじまらない。

プリチャンという配信など様々なことができる世界を舞台にしたこの物語は、YouTubeをはじめ多くのプラットフォームが存在し、あらゆる人々がクリエイターとして活動できるこの時代を生きる人たちにリンクした物語でもあったように思います。

あと、百合要素も濃かったです。

次のシリーズも楽しみですね。

 

キラッとプリ☆チャン 感想 のまとめ

キラッとプリ☆チャンの各話も是非チェックして下さい!

キラッとプリ☆チャン1話から64話まで(クリックで開きます)

キラッとプリ☆チャン65話から最新話まで(クリックで開きます)

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