前回のトロプリ
エルダが可愛い。
今週も敵側の仲良し(?)感が見られる回です。
プレミアムトロピカるメロンパン
まなつ「今日が最後のチャンス……季節限定、1日1個。プレミアムトロピカるメロンパン。今日が最後の抽選日!」
学校の購買で抽選に参加するまなつ。
その凄いメロンパンの抽選に、見事まなつは当たりました。
まなつがメロンパンの入った紙袋を持って部室へ行くと、そこにはくるるんだけがいました。
まなつ「ねえ見て見て~。プレミアムトロピカるメロンパン! あたっちゃったぁ~~~!」
と、くるるんにも自慢するほどハイテンションのまなつ。
しかし、まなつは財布を購買部に落としてしまい、校内アナウンスで呼び出されます。
まなつはメロンパンの紙袋をおいて、職員室へ――。
まなつが限定メロンパンを手に入れたことは、学校中の噂になっていました。
消えたプレミアムトロピカるメロンパン
まなつが部室に戻ると――すでにみんながいました。
さんご「凄いよね。限定メロンパン当てちゃうなんて」
あすか「私も今まで何度か応募したけど、全然当たらなかったよ。羨ましいな」
ところが、そのメロンパンの紙袋が消えていました。
まなつ「ない~~~~~~~っ!」
まなつ「私の! プレミアムトロピカるメロンパン!!」
ショックで倒れてしまうまなつ。
ノリのいいみのり
そこで――
みのり「ふふふふ」
みのり「どうやら吾輩の出番だな」
ローラ「みのり……?」
最近ミステリーにはまっているみのりが、ノリノリで探偵役を名乗り出ることに。
普段は感情表現が苦手なはずのみのり。
仲間しかいない場所とはいえ、ここまでノリノリになるのは珍しいですね。
そのミステリー小説に相当ハマったということなのでしょうけど、一緒にいるうちにまなつやローラの影響もかなり受けていそうですね。
あすか「そんな眼鏡を持ち歩いているとは、相当好きなんだな」
呆れ気味のみんなでしたが、
まなつ「はいはいは~~い! 私っ! みのりん先輩、いや、ぴかりん探偵さんの助手やります!」
楽しそうなことを前にまなつは元気を取り戻し、このノリに乗っかることに。
犯人捜し
こうして、みのりの推理がきっかけで、誰がメロンパンを食べたのか部員同士で疑い合うことに。
仲間同士で疑ってぎすぎすした雰囲気になるのは、最近のプリキュアではあまり見ない展開ですかね。
まあ、ギャグシーンみたいなもんですが。
そんな中、
まなつ「なんかみんな、マジにむっとしてる。トロピカる部、メロンパンで大ピンチ……」
まなつだけがこの状況に慌てていました。
一方その頃、敵のアジトでは
チョンギーレ「俺のゼリーを食べたのは誰だーーっ!」
名前書いてないから、とチョンギーレのおやつのゼリーを食べてしまうエルダ&ヌメリー。
まったく悪びれないエルダとヌメリーを前に、悔しそうにするチョンギーレ。
立場の弱い父親みたいなポジションですね。
そんなチョンギーレが今週の出撃担当に。
勘違いで
ゼンゼンヤラネーダが登場したことで、一旦犯人捜しを中止し、戦いに出るまなつたち。
しかし、喧嘩(?)している最中なので連携がとれず、苦戦……。
そんな中、キュアラメールはアクアポッドを手に取り、中で漂っている紙袋を目にして気づきました。
その紙袋がまなつから聞いた、限定メロンパンの袋と同じであることに――。
キュアラメール「えっ……」
キュアラメール「私だった……メロンパンを食べた犯人は、私でした!」
キュアラメール「だってまなつのだってわからなかったし私の知ってるメロンパンとは違ったし~~っ」
なんとそのメロンパンはアクアポッドの中の冷蔵庫に入っていたそうです。
しかも袋には”めしあがれ”と書いてあって――。
だから勘違いして、食べてしまったのでした。
キュアラメール「本当にみんな、ごめんなさい」
頭を下げるキュアラメール。
キュアサマー「キュアラメール、ありがとう。このままメロンパン事件が解決しなかったら、気まずいのがずっと続くかと思ってはらはらしちゃった」
けれど、まなつはそれを受け入れ、むしろ謝ってくれたことにお礼を言いました。
キュアラメール「怒らないの? メロンパン、食べたかったんでしょ?」
キュアサマー「いいの。だってメロンパンより、キュアラメールやみんなの方がもっと大事だもん」
キュアパパイア「みんな、疑ってごめんなさい」
これをきっかけに、みんなも素直に謝り合って、仲直り。
チョンギーレ「俺は許せねえな! おやつの方が大事だぜ!」
というチョンギーレでしたが、仲直りして連携を取り戻したプリキュアたちにより、ゼンゼンヤラネーダを倒されて撤退するのでした。
賢いくるるん
その後、一同はさんごの部屋に集まり――くるるんのジェスチャーを理解できるみのりにより、くるるんは起きっぱなしのメロンパンを心配して冷蔵庫にいれたことが判明。
みのり「ごめんなさい、だって」
ローラ「くるるんのせいじゃないわっ。私がちゃんと確かめないで食べちゃったから」
あすか「みんな、悪気がなかったんだよな」
気にしないことにするまなつ。
と、そこへさんごのママがおやつを持ってやってきました。
隣町のパン屋で買ったというそのパンは、まなつが食べたかったプレミアムトロピカるメロンパンでした。
こうして、レアなプレミアムトロピカるメロンパンをみんなで食べることができたのでした。
トロプリ20話感想
ノリノリで探偵役を演じたみのり。
まなつたちと出会い、変わったみたいですね。
レアなプレミアムトロピカるメロンパンを5つも入手できたさんごママは、パン屋の店主と知り合いだったり?
チョンギーレはおやつを食べられたことをいつまでも気にしていましたが、なんだかんだで次回にはまたエルダたちと仲良くやっていそうですね。
そして、今回でくるるんが人間並みの知能を有しているとわかりました。
これはくるるんもプリキュアになる日がくるのでは――。
現状、くるるんには妖精ポジションの役目がとくにないですしね。