『暗殺教室の生徒たちは殺せんせーを倒すためいつも”命がけの授業”を受ける!』

来年3月までに私を倒せなければ…

『家族や友人 いや 君たち以外を地球ごと消しますかねぇ』

地球を滅亡させるためやってきた正体不明の生物「殺せんせー」とそんな彼を倒すため過酷なミッションに挑む青年・潮田 渚をはじめとした椚ヶ丘中学校3年E組の生徒たちについて書いていこうと思います。

ヌルフフフ…私を暗殺できるか…楽しみですね。地球の命運はあなた達にかかっていますよ。殺せんせーを倒せた生徒はいるのか!

宇宙人に地球を滅亡されるなんて想像つかないけど、もしそんなことがあったら人間は何を持って立ち向かうのか…??

おっぱい大好きな人間味ある地球外生物・殺せんせー

地球を滅亡させるため3年E組の担任としてやってきた正体不明の生物で見た目はタコに近く、自画像もタコ。

普段はニヤリとした表情だがやましい事情があったり、人体に有害な物質を飲んだりした際はたまに無表情になる。

普段の顔色は黄色。しかし、相手を完全にナメているときは黄と緑のシマ模様、生徒の回答が正解なら明るい朱色、間違いなら暗い紫色、並の怒りは真っ赤でこめかみに怒りのマークが浮かび、それを超えた怒りの時は真っ黒など感情がコロコロ変わって丸わかりです。

特徴的な「ヌルフフフ」という笑い声や驚いたりする時には、「にゅやッ!」という独特の奇声を発する。しかもマッハ20で世界を飛び回る上に、劇毒物を飲んでも死なないといった特殊な体をしていますが、心臓が急所、水に濡れると体がふやけるといった弱点も多い。

正体不明ではあるけど巨乳好きで女子大生と仲良くなる妄想をするのが趣味と人間らしい一面も持っている。

とまぁ色々ぶっ飛んだ先生ではありますが、殺せんせーのここがすごいと思うところは…

『教師としても自分をいつか殺すかもしれない暗殺者としても…生徒をよく見ていること。』ココです。

草食系だが侮るな!暗殺センス抜群・潮田 渚

草食系で人当たりも良く、真っ直ぐな性格の美青年。

殺せんせーを追い詰めて暗殺する中で観察力を養い、常に殺せんせーの特徴や弱点をメモしている。身長が低いことが最大の悩みで、賞金を手に入れたら「身長を買いたい」と思っている。

運動能力や戦闘力は高くはないが、「本物の戦闘用ナイフ」を手に取り戦い、周囲の予想以上の暗殺力をもって勝利を収めたおかげで、「殺気を隠し、自然な体運びで対象に近付く才能」「殺気で相手を怯ませる才能」「『本番』に物怖じしない才能」など暗殺の才能が非常に優れているということが証明される。細身で小柄な見た目も相手を油断させ、才能の発揮に役立ったと思われる。

可愛らしい女の子のような見た目とどんどんレベルが上がっていく暗殺スキルとのギャップが男らしさも女子力も兼ね備えていてすごく羨ましいし、家庭環境が少し複雑な中で育ったにもかかわらず母や父と良好な関係で生活できているのは彼の優しさなのであれば尊敬するな。

切れ者で狡猾なフランクボーイ・赤羽 業(カルマ)

フランク性格で強気な態度を取る赤髪の少年。

根は賢い優等生だが、己の「正義」を優先するため他人とぶつかり合うことが多く、集団リンチを受けていた先輩を助けるために起こした暴力沙汰が原因で停学となっていた。

渚の親友の1人で、3年間同じクラスになっている。喧嘩の腕っ節も強く、暴力的な高校生を倒すほどであるほか、頭が切れ器用なため「凶器やだまし討ちの基礎なら群を抜いている」と渚に言われている。

また烏間先生の防御技術を見て習得し、実戦に取り入れるなど、E組生徒たちの中で戦闘面のセンスに非常に優れている。その反面、鼻穴に辛子やわさびを入れたり、女装した渚を写真におさめたり、「完全防御形態」の殺せんせーをいじったりと、かなりいたずら好き。

いたずら好きで他人とぶつかる事が多いわりにリンチを受けていた先輩を助ける。とても正義感強くて男らしいしそんな点が似ていたからこそ、渚と共に暗殺教室のミッションを最後までやり遂げられたのではないかなと思っています。

暗殺教室!このタイトル通り「学力」だけが問われる教室ではないことがポイント!

画像引用元:© 松井優征/集英社・アニメ「暗殺教室」製作委員会

最初はね…マッハ20で飛ぶ?その存在がもうぶっ飛んだ危険な先生、しかも地球をぶっ壊すなんてとんでもないヤツだなって印象から、殺せんせーって知れば知るほどイイ先生じゃないか…!って思ってしまう不思議。筆者はこの感情を勝手に殺せんせーマシック!とか呼んでました。

殺せんせーは生徒が抱える悩みや問題をそのままにせず、ちゃんと向き合う最高の教師なんですよ!
生徒としても暗殺者としても”一流”に育てあげることこそが自分の使命、ラストミッションかのように覚悟をもって教壇に立つ。

生徒達もそんな殺せんせーの熱意が伝わり、生徒同士で励まし合ってみんなの長所を活かしながら成長していく!そして、それぞれ今後の進むべき道を見つめ歩みはじめます。

なおかつ最後は「殺せんせー暗殺」という最難関ミッションに立ち向かっていく生徒達。
その目つきはまさしく暗殺者そのもの、でもその時に殺せんせーが本当に教えたかった事が見えてくる!ホント感動します。

最後となりますが「殺せんせー」しか言えない名言を紹介させてください。

『殺してみなさい 暗殺者と暗殺対象 それが先生と君たちを結びつけた絆のはずです。』

――― 殺せんせー ―――

この作品を通して、みなさんも学生時代の仲間は大切にしてほしい!と思いました。

文章:あそしえいつ T.A

『暗殺教室』よく学び、よく遊び、そして殺れ

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