前回のトロプリ
みのり、劇の脚本を考える。
週末も準備
「トロピカ卒業フェスティバル」が迫る中、みのりの脚本による演劇をすることになっているトロピカる部。
まなつたちは土曜日でも、準備のため学校にやってきます。
学校ではほかの生徒たちも準備をしていました。
そんな中、まなつとローラは生徒会室へいき、「トロピカ卒業フェスティバル」に参加する部活のリストを受け取りました。
もうすっかり、まなつは学校の中心人物ですね。

まなつ「どんなアートになるんだろう」
ローラ「楽しみね」
ほかの部活の活動のことも楽しみにするまなつたち。
みんなもまなつのことを信頼していました。
まなつ「へぇ~。これが当日の放送の内容なんだ」
と、イベントを盛り上げる放送部とも当日の流れをチェック。
頑張るみのり
そして、みのりは書いた脚本をもっと面白くしようと悩んでいました。

まなつ「そうだ! いつかローラが校内放送で歌ったグランオーシャンの歌を披露するの!」
ローラ「いいわね! みんなの前で私が歌うチャンス到来ってわけね!」
まなつがアイディアが出し、みのりはそれを入れつつも、ほかのアイディアを模索していき……。
あすか「私たちもトロフェスの準備を進めよう!」
と、外で作業するあすか。
そこへやってくる元生徒会長は、素敵なイベントを開催したトロピカる部に感謝していました。
「トロピカる部。最初は問題ありって思ってたけど、私の見る目がなかったみたい。今、卒業フェスティバルをあおぞら中のみんなが楽しみにしている。こんなにわくわくする気持ちになったのは久しぶり」
と、元会長の百合子。
あすか「そういう気分をトロピカるっていうんだ」
あすかと仲直りし、すっかりデレた百合子。
あすかも受験に受けり、進学後は2人でテニスをすることが決まったようですね。
ローラの不安
その後、未完成の脚本で練習をするローラたち。

まなつ「なんかすっごく楽しい!」
まなつたちは本番を凄く楽しみにしていました。
ローラ「私、この街に来て、みんなに出会えてよかった」
ローラは言いました。
だからこそ、ローラは思うところがあるようで。
まなつはそんなローラの些細な変化に気づきました。
夜。
「ローラは女王様になったら、グランオーシャンに帰っちゃうの?」
まなつはローラに訊ねました。
ローラは帰っても時々来ると言いますが、
まなつ「もしかして、人魚の国の掟のこと、考えてるの?」
まなつはローラの不安を見抜いて……。
それでも、ローラは女王になって掟なんか変えればいいと言います。
けれどもローラの不安は消えず……。
人魚の国の掟が絶対なら、その時は――ローラは思い詰めていました。
一方、あとまわしの魔女もまた苦しんでいました。
魔女「残された時間はもうあまりない。私の寿命が尽きる前に、愚者の棺を開放するのだ。そうすれば、永遠の後回しが可能になる」
魔女はバトラーに命じ、バトラーがこの海で最も強い生物をヤラネーダへ変えることに。
怪しいバトラー
翌日。
学校をヤラネーダが襲いました。
あらわれたのはサメのヤラネーダでした。
まなつたちはプリキュアに変身してヤラネーダを倒します。
しかし、バトラーの本命は海で最も大きい生物――クジラのヤラネーダでした。
やる気を奪われ、倒れていく人々。
バトラー「いいですね。遥か昔、魔女様が滅ぼそうとした世界も、こんな感じでしたでしょうか」
バトラー「あの時は伝説のプリキュアに邪魔されてしまい、魔女様の望みはかないませんでしたけど」
バトラーは伝説のプリキュアと魔女の戦いをしっているようでした。
バトラーいわく、当時の魔女は”破壊の魔女”と呼ばれていたらしく――。
そんなバトラーの攻撃により、壊れてしまうアクアポッド。

キュアラメールはやる気の回収が出来なくなってしまいました。
怒ったキュアサマーが突っ込むも、クジラのヤラネーダに食べられてしまい――。
バトラーとヤラネーダは海へ消えてしまうのでした。
トロプリ42話感想
卒業イベントを直前に控え、いよいよ最終決戦が近くなってきたようです。
・人間と関わったら記憶を消さないといけない人魚の掟
・伝説のプリキュアと一戦交えたらしいが、記憶がないあとまわしの魔女
・すべてを知っているようなバトラー
これはやはり、バトラーが黒幕で、魔女と伝説のプリキュアは和解の流れでしょうか。
そうなってくれれば、ヌメリーさんたち仲良し一家も改心して救われるはず。
あとはローラが女王になり、掟を変えてくれればいいのですが。
この掟が魔女の記憶と関わっていそうなので、もう2~3転しそうです。
ここにローラががっつり関わってくるだろうことを思うと、
今回は本当に、まなつとローラ、ダブル主人公って感じですね。