前回のトロプリ
魔女はキュアオアシスと友達になり成仏するも、バトラー大暴走。
世界の危機
前回、魔女は報われ浄化されましたが、かわりに暴走したバトラー。
世界中の人々を死滅させる愚者の棺の発動が直前に迫り、やる気を奪われた人々。
「一体何が起こっているの!?」
それでもまだすべての人のやる気が奪われたわけではなく、倒れた人々を前に水族館の館長が心配し、ニュースでも世界各地で異常気象が起きていると報じられます。
母「今は信じるしかない!」
まなつの両親はまなつたちの無事を信じ、
百合子「大丈夫、きっとあすかたちが!」
学校では元生徒会長が生徒たちを非難させつつ、プリキュアである友を信じます。
そんな中海底では、まなつたちが変身をとかれ苦戦中。

バトラー「やる気パワー最後の一杯をいただきましょう」
バトラーはかつて魔女がつくった配下たちを生み出し、襲わせます。
チョンギーレたちの加勢
チョンギーレ「やめとけバトラー」
ピンチの中チョンギーレたちが復活し、まなつたちの味方につきます。
普段からやる気のないチョンギーレたちは、やる気を奪われても平気なようです。
「これが今一番エルダのやりたいりことだから!」
と、エルダは自分たちを騙したバトラーを倒すべく、まなつを助けます。
「まあいいでしょう。どうせ世界は滅びてしまうのだから」
と、バトラー。
チョンギーレ「かったりいが今日のところは仕方ねえ!」
チョンギーレ「いけプリキュア !」
チョンギーレ、ヌメリー、エルダも大量の敵を相手に応戦。
もしかしてこの3人がはじめからやる気出して組んでいたら、プリキュアは終わっていたのでは……。
再び立ち上がるプリキュアたちでしたが、すべての技がバトラーには通じず……。
バトラー「一筋の光も届かない暗い海の底で朽ち果てるがいい!」
暴走し、敬語執事キャラが崩壊してはっちゃけまくるバトラー。
追い詰められるまなつたちですが、それぞれの夢のためにも、みんなでトロピかるためにも、「それが今一番大事なこと!」と、何度でも立ち上がります。

バトラーを倒す
無限のやる気を持つプリキュアたちは、そのやる気に応じてパワーアップしていき……。
伝説のプリキュアであるキュアオアシスの力も解放し、バトラーを倒します。

※突然現れて頭トロピカってるレベルで暴れたキュアオアシスですが、EDのキャストでは「トロピカルパラダイス」という技名で表示されていたため、あくまで必殺技の演出のようです。
ヌメリーたちは、魔女様はこんなこと望んでいない、とバトラーを説得しますが……
バトラーは話を聞かず、自分を愚者の棺に捧げ、世界を滅ぼそうとします。
キュアサマー「あの棺からやる気パワーを取り戻さないと!」
そこへ女王がやってきて、修理を終えたアクアポッドをもってきます。
キュアラメールはついでにアップデートされた(?)アクアポッドで、奪われたやる気パワーを取り戻そうとします。
仲間たちも手を貸して……なんとか愚者の棺からやる気を吸収し返します。
しかし、あたりが崩れ始め……。
キュアフラミンゴ「まずいぞ!」
プリキュアたちはグランオーシャンの中へ入り、グランオーシャンごと海上へ避難。
地上では空が晴れ、異常気象が消えていきます。
その後キュアラメールはやる気パワーを解放し、人々をもとに戻しました。
平和が訪れて
女王「あなたたちのおかげです」
と女王。魔女が浄化されバトラーは倒され、愚者の棺の発動も防いだことで、グランオーシャンにも平和が訪れたわけですね。
チョンギーレたちも崩壊した戦場から脱出し、プリキュアと合流します。
チョンギーレたちはバトラーのことも救出していました。バトラーはすべてのやる気を失い、しぼんだ状態に。
バトラーのやる気のカケラは女王が預かるといいますが、そのカケラは消えてしまいました。
チョンギーレ「いろいろ迷惑かけてすまなかったな」
と、チョンギーレたちはこれまでのことを謝り、去っていきます。
あんなことをしでかしたバトラーのこともつれていくチョンギーレたち、やっぱり根はいい人でしたね。
ローラの選択
敵を倒したことで、まなつたちは卒業フェスに向けて最後の準備をはじめます。
トロピカる部はすっかり学校の中心で、みんなに手伝いを求められました。
そんなわけで、まなつたちはみんなを助けつつ、劇の練習をします。
その日は学校にお泊まりして、フェスの準備をするそうです。
フェスを終えればあすかが卒業するため、まなつたちは寂しいと言いますが、あすかは新入生がすぐに入ってくるから任せたぞ、と明るくまなつたちの背を押します。
その夜。
ローラはみんなのもとを抜け出し、女王と話します。
明日のフェスの日、ローラは次期女王に任命されるそうです。
しかし女王はローラに対し、”次期女王を辞退し、このまま人間の世界でまなつたちと暮らすこと”を選んでもいい、と言います。
女王「決めるのはあなたです」
ずっと追いかけてきた夢か、仲間たちとの日々か。重い選択を迫られたローラ。
そんなローラのことを、まなつが後ろから見ていました。
トロプリ45話感想

チョンギーレたちが死なずに、改心して終わったのはよかったですね。バトラーまで無事だったのは予想外でしたが。
残るはローラの問題とあすかの卒業だけ。
人魚からは人間の、人間からは人魚の記憶を消す。それが人魚の掟ですが、女王はローラに対し、まなつたちと過ごす道も与えました。
ローラは人間の姿になれるので、これは逆にローラから人魚の記憶を消し、人間として生活させる道を与えたということでしょうか。
ローラは結局女王の道を選びそうですが、記憶を消さないで済むのかどうか。次回、うまく収まってくれることを期待します。