『私が涙腺崩壊した女性キャラによるJPOPカバー曲ランキングベスト3!』

今回は、私がワンフレーズ聴いただけで涙腺崩壊するほど感動したカバー曲のランキング ベスト3を紹介していこうと思います。

ここ何年かでアニメに登場するキャラクターによるJPOPがタイアップされる機会も増えてきました。
個人的には原曲そのものが名曲だし、アニメキャラクター達がカバーしてくれるなんて幸せ×幸せなんです。
その歌声にその子たちの心境が込められているように思えて、ついつい泣けちゃうのかな~と勝手に思っています。笑

原曲とは違ったアレンジの名曲聴いてみませんか?

ランキング第3位「八月のシンデレラナイン」より「どんなときも。」

2019年に放送されていたテレビアニメ「八月のシンデレラナイン」のED曲です。

槇原敬之さんの名曲『どんなときも。』を里ヶ浜高校野球部のメンバーの4名がカバーされています。

部長のショート主人公・有原翼(CV.西田望見)
マイベースなファースト・野崎夕姫(CV.南早紀)
翼の幼馴染セカンド・河北智恵(CV.井上ほの花)
ストイックなサード・東雲龍(CV.近藤玲奈)

しかも、映像も7話からメンバー全員がそろった集合写真に変化するところがすごく良かったです。

Aメロ「僕の背中は自分が思うより正直かい? 誰かに聞かなきゃ不安になってしまうよ」

野球ってこんなに楽しいんだ!ってところから始まります。そして、次第に仲間が増えてチームとして確かな実力をつけていく。その成長の過程が観てて感動しました。
グラウンドで野球に打ち込む姿は青春だな~って思います。

サビ「どんなときもどんなときも 僕が僕らしくあるために」

試合に負けたり、怪我をして仲間と一緒に試合に出られない。しかし、そんな辛く悲しい時にも夢を掴むために頑張るメンバー。そんな時、気持ちを切り替えて『どんな時でも自分が出来ることに取り組む』という強い心を持ってほしい。って励ましているように感じました。

ラスト「答えになること 僕は知ってるから」

写真立ての横にひまわりの花が飾られているシーン。ごく普通の情景のようでありながら卒業し、部活を離れてもチームメイトだった事実は消えない。だから、心は「あなただけを見つめている」。そんな花言葉を生かして互いの思いやりを表現したところがおしゃれで印象深かったです。

大人が聴くと学生に戻りたい。青春を駆け抜けたい。そんな思いが込み上げてきて泣けます。

ランキング第2位「一週間フレンズ。」より「奏(かなで)」

2014年に放送されていたテレビアニメ「一週間フレンズ。」のエンディングテーマ。主人公の藤宮香織(CV:雨宮天)が歌うスキマスイッチの楽曲カバー。

リアルタイムで第1話を見た時の衝撃は忘れられません。いい最終回だった…と思えるほど、綺麗な終わり方をするアニメは他にありません。

Aメロ「改札の前 繋ぐ手と手 いつものざわめき新しい風」

一週間で記憶がリセットされてしまう藤宮さんと友達になりたい同級生の長谷君。互いに逆方向に歩いていくシーン。手の届く距離にいるのに手も繋げない。そんな片思い中のもどかしさが伝わってくるようでした。

サビ「君が大人になってくその季節が悲しい歌で溢れないように」

ラスト「「さよなら」に代わる言葉を僕は探してた」

藤宮さんが長谷君や他のクラスメイトと楽しく話したり、長谷君の手を繋ぎながら目線を合わせているシーンも大好きです。

「自分が一週間しか記憶が持たないことを分かっているからこそ楽しい思い出で埋め尽くして一日を終わりたい。」
だから「さよなら」という言葉を使わない藤宮さんの気持ちと『なんど忘れてもと友達になるよ』って長谷君の優しさ。それらを思い出して毎回この曲を聴くとうれし泣きしそうになります。

ランキング第1位「からかい上手の高木さん」より「愛唄」 

2018年に放送されていたテレビアニメ「からかい上手の高木さん」第11話挿入歌。メインヒロインの高木さん(CV:高橋李依)が歌っているGReeeeNの楽曲カバー。
11話と言えば「高木さんと帰りたかったから」西片の何気ない一言が高木さんにクリティカルヒットした回でした。

Aメロ「「ねえ 大好きな君へ」笑わないで聞いてくれ 「愛してる」だなんてクサいけどね」

OP映像の長い桜並木道からだんだん遊具がたくさん並ぶ公園に切り替わるシーン。そして、「大好き」から「愛してる」ってストレートな告白ソング。ついつい西片が高木さんに告白してるんじゃないかなーって勝手に置き換えちゃうんですよ。

サビ「ただ泣いて笑って過ごす日々に 隣に立って入れることで」

ラスト「いくつもの夜を超えて 僕は君と愛を唄おう」

高木さんも西片に惚れていくところがまたいいんですよね!
「からかい上手の高木さん」を観ると初恋を思い出して「せめて相手に思いだけ言えばよかった。」と後悔の念に駆られそうになるくらい引き込まれます。

アニメキャラクターが歌ってくれてるのか~って妄想が止まらない。

今回は声優さん本人名義のオリジナル楽曲ではなく、JPOP名曲のカバーというジャンルの紹介でした。正直書けるのかなーってちょっと心配もありました。

でもココすごいなと思ったポイントは…

作中に登場するキャラクターの声に合わせてカバーしてくれているところです。
まるで、一緒にカラオケに来たような感覚になりますし、原曲を知っていても新鮮な気持ちで聴けました。
トーンをコントロールしながら歌う声優さんの技術力や表現力が改めてすごいなーと感じました。

カバー曲を聴いてリフレッシュ

どの曲も切なくて心に沁みるのですが、2曲目に紹介した「奏(かなで)はドンピシャで心に響いて毎回聴くと泣いています。

特にいいのがラストサビ前。
「突然ふいに鳴り響くベルの音 焦(あせ)る僕 解(ほど)ける手 離れてく君 夢中で呼び止めて抱きしめたんだ」

「ベルが鳴り響く」という表現から藤宮さんが電車に乗って出発する直前の姿を長谷君がホームから見つめている。そんな情景が浮かんでくるんですよ、私の妄想なんですけどね笑

長谷君に頼りすぎず自分なりに変わって前に進むために寂しいけれど一度離れてみようという切なさ。そこに決意が合わさったような感情が湧いてくるところが深くて気に入っています。

私自身は泣くことはリフレッシュになります。それをきっかけに前に進むために必要なものが何なのか。その方法を見つめ直すタイミングにつながる有意義な時間になっています。なので、限界が来たら吐き出す意識は持つようにしています。

アニメのカバー曲を聴いてリフレッシュもイイですよ!
文章:あそしえいつ T.A

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劇場版「からかい上手の高木さん」公式サイト

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