2023年秋アニメ。とりあえず初回を観てみたの3回目は鴨乃橋ロンの禁断推理です。この企画は「今後見続けるかどうかは別にして、興味をひかれた秋アニメの初回感想」をお届けします。なお、第2クールや、続編にあたるものは、こちらでは取り扱いません。ご了承ください。

「鴨乃橋ロンの禁断推理」情報

1st.シーズンと銘打たれていることから、既に2期が確定している「鴨乃橋ロンの禁断推理」。原作は集英社「少年ジャンプ+」で連載中。野明が描く同名漫画。監督は「聖女の魔力は万能です」シリーズの畑翔太。アニメーション制作は「異世界薬局」のィオメディアとなっています。

秋アニメ「鴨乃橋ロンの禁断推理」第1話/大都会連続溺死事件

類稀なる探偵としての才能を持つ鴨乃橋ロン。しかし彼は、とある事件をきっかけに、探偵としては致命的な欠陥を抱えてしまいます。一方、警視庁捜査一課所属なのに失敗ばかりの一色都々丸。この二人がバディを組んで数々の事件を解決していくのが「鴨乃橋ロンの禁断推理」の大筋です。

第1話では、連続殺人事件の捜査中の都々丸が、ロンの元を訪ねることでストーリーが動き始めます。都々丸は、犯人にだまされ逃がしてしまうようなお人よしです。既に4回も犯人を逃がしているため、左遷の危機にたっている都々丸。彼は連続殺人事件の捜査からも外され、総務課のキタに愚痴をこぼします。そんな都々丸にキタは、稀代の名探偵と呼ばれるロンを紹介します。

しかし尋ねた先のロンは探偵は廃業しており、協力するつもりもないと言い放ちます。かなりの変人っぷりを披露するロンに、都々丸はドン引きするのですが、その推理力に関しては間違いないと確信します。

探偵としての致命的な欠陥は、犯人を自殺させてしまう力?!

ロンは本当は探偵業をしたいのですが、とある欠陥により事件のニュース等が耳に入らないよう、自ら世界から隔離された状態を作っていました。しかし、都々丸にかかってきた通話内容で事件の概要を聞いてしまったため、我慢できずに都々丸と共に現場に赴きます。

事件現場でも奇行を繰り返すロン。しかし、わずかな情報から犯人の目星をつけてしまいます。都々丸を囮にして犯人をあぶりだすロン。屋上に追い詰められた犯人の動機を聞いた途端、ロンの目が怪しく光ります。犯人に対し「そこから飛び降りろ」というロン。犯人はロンの言葉に操られるように飛び降りようとします。そんな犯人を助けようと咄嗟に手を伸ばす都々丸。

ロンの探偵としての致命的な欠陥とは、この犯人を追い詰め自殺させてしまう力のことでした。その為、解決率は100%なのに、犯人逮捕は0。ロン本人は目が怪しく光っていた時の意識はないらしく、今回も殺してしまったと落胆するのですが、犯人は都々丸によって助けられていました。喜ぶロンは、都々丸を自分のバディに指名し、都々丸の頭脳に自分がなってやると宣言します。

こうしておかしな刑事と探偵のコンビが爆誕。これから数々の事件を解決していくようです。

画は文句なくキレイ。話は…?

原作漫画の作者・天野明氏は、「サイコパス」のキャラ設定などにも携わっている漫画家さんなので、キャラクターはとてもキレイです。特に主人公のロンは目が見えないぼさぼさ頭でもカッコ良く、怪しく光る眼が美しいキャラクターです。

初回なので、まだなんとも言えませんが、ストーリー展開は少しテンポが悪い印象。シリアスな部分と推理部分のパートは面白いのですが、時折混ざるギャグシーンが、少し余計に思えました。筆者は原作を見ていないのですが、原作を読んだことのある方によると、原作もこの調子らしいので、今後、改善される見込みはなさそうです。

初回視聴、私的評価☆☆☆

とりあえず、ロンがカッコ良いので見続けるつもりです。ただ、ストーリー展開のテンポの悪さにどこまで耐えられるか。この点が最後まで見続けるかどうかの境目になりそうです。

「鴨乃橋ロンの禁断推理」は毎週月曜、AT-Xと地方局を中心に放送中です。また、配信サイトでも順次配信開始されています。興味を持った方はぜひご覧ください。

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アニメ「鴨乃橋ロンの禁断推理」公式サイト

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