冬アニメ。とりあえず初回を観てみた3「リベンジャー」

2023年冬アニメ。とりあえず初回を観てみたの第3回目はリベンジャーです。この企画は「今後見続けるかどうかは別にして、興味をひかれた冬アニメの初回感想」をお届けします。なお、第2クールや、続編にあたるものは、こちらでは取り扱いません。ご了承ください。

オリジナルアニメ「リベンジャー」情報

1月5日よりTOKYO MX他を皮切りに放送開始されたアニメです。原作はなく、完全アニメオリジナル。ストーリー原案・シリーズ構成はニトロプラスの虚淵玄氏。監督は「怪物事変」の藤森雅也氏。また、キャラクターデザイン関連に鈴木次郎氏や細越裕治という「刀剣乱舞」のキャラクターデザインに携わっている方達が参加しています。アニメーション制作は「怪物事変」「本好きの下克上」シリーズの亜細亜堂となっています。

冬アニメ「リベンジャー」第1話/Once Upon a Time in Nagasaki

リベンジャーは一言で表すとアニメ版「必殺仕事人」です。舞台は長崎。鎖国時代に海外に開かれていた数少ない土地の一つですね。そこで、根噛み小判を受け取る事で、依頼者の恨みを晴らす殺し屋たちの集団が「利便事屋」です。表向きは何でも屋として活動しており、蒔絵師や町医者のように、他の仕事をしているメンバーもいます。

第一話では、主人公となる繰馬雷蔵(くりまらいぞう)が、罠にはめられ、許嫁の父親を殺害。阿片の裏取引の罪を許嫁の父親に擦り付けた黒幕によって、武士仲間に口封じのため、殺されそうになります。

それを救ったのが「よろず利便事(りべんごと)引受け」の何でも屋の碓水幽烟(うすいゆうえん)たちでした。真実を知らされた雷蔵は、利便事屋に協力するふりをして、自らが許嫁の父の無念を晴らすべく、剣を取ります。

見事、恨みを晴らした雷蔵は、許嫁の元へ向かいます。許しを請い、その後自刃するつもりだった雷蔵ですが、許嫁は既に自害してこと切れていました。泣きながら許嫁を抱きしめる雷蔵の場面で第一話は終了となりました。

利便事屋たちの殺害方法は必殺仕事人を彷彿とさせる

例えば幽烟は標的の顔に金箔をまるまる一枚貼り付け、窒息死させます。女の子のような可愛らしい見た目の鳰(にお)はケンカ凧で使われるガラス片がついたタコ糸を使い、標的の首を絞めて最終的に搔き切ります。ばくち打ちの惣二(そうじ)は花札(紙ではなく加工品?)を標的の目や喉に投げつけ、突き刺して殺害します。

そして雷蔵が必殺仕事人の主水ポジションですね。剣術の達人という設定なので、標的を一刀のもと切り捨てます。

また第一話では殺害に加わらなかった、町医者の叢上徹破(むらかみてっぱ)。彼は巨大なカラクリ仕掛けの弓で標的を射殺すようです。

アクションシーンは静と動の切り替えが素晴らしく、影と光の表現も見事です。幽烟が最後にもろ肌脱いで背中のマリア様の入れ墨を見せながら祈りを捧げるシーン。ここは、美しさにため息がこぼれました。血しぶきが飛び散りまくるあたりは「ニトロプラスだなー」という感じです。あと、幽烟さんの殺し方は「ものすごくコスパが悪い」というSNSの感想に笑ってしまいました。確かに金箔一枚まるまるって高価ですよね。

スカッとするけど話の行く末は不安

必殺仕事人のごとく、悪者が本当に悪党なので、それを成敗していく様はスカッとするのですが、ストーリー原案が虚淵さんなので…わかりますよね?この不安感。なんだか最後、悲壮な結末が待ってそうで怖い…

私がちゃんと最初から最後まで見ている虚淵さんの作品。といえば「PSYCHO-PASS」シリーズと「仮面ライダー鎧武」くらいです。しかし、どちらも一応最後はハッピーエンド(?)とはいえ、死ぬメインキャラが多すぎる…

冬アニメ初回視聴、私的評価☆☆☆☆☆

絵がキレイ。話が完全オリジナルなので先が読めず期待値が高い。声優さんが豪華。ということで私的評価は星5つです。ストーリーが鬱展開とはいえ、面白いのが虚淵作品。ですので、この先のストーリーが楽しみです。また、刀剣乱舞/左文字兄弟・日本号の絵師・鈴木次郎さん原案キャラがカッコイイ!ということで、そこも高ポイントです。

各配信サイトで配信も開始されています。またDMM TVでは先行配信されますので、興味がわいた方はぜひご覧ください!

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オリジナルアニメ「リベンジャー」公式サイト

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