PSYCHO-PASS サイコパス 狡噛慎也 常守朱

本当の正義とは何か「 PSYCHO-PASS」人気の秘密は?

「善」と「悪」がはっきりしているアニメは、非常に分かりやすい。しかし私は、これらを曖昧にして、「本当の正義とは何か?」「本当の幸せとは何か?」を考えさせるような作品が好きなのだ。『 PSYCHO-PASS サイコパス 』は、見事それに当てはまっている。

2012年10月にアニメが始まり、2015年1月には映画化を果たし、そして映画化から1年後の現在でも変わることなく新たなグッズが発売され続けている。この人気の秘密は、作りこまれた世界観と魅力的なキャラクターにあると、私は思う。

アニメ「 PSYCHO-PASS サイコパス 」の舞台は2112年の日本。

人間の精神を計測し、数値化するという機能を持つ「シビュラシステム」が導入された社会。そのシステムの測定値は「PSYCHO-PASS(サイコパス)」と呼ばれ、適性の職業・結婚相手から、本日の朝食まで、全てを決める。このシステムを信じ、「理想的な人生」を目指すため、「PSYCHO-PASS(サイコパス)」の値を軸に行動していた。

また、犯罪に関しての数値「犯罪係数」が規定値を超えていると、たとえ罪を犯していなくても「潜在犯」として裁かれる。

主人公である常守 朱(つねもり あかね)は、公安局刑事課一係に配属されることに。同じ課の所属メンバーと共に犯罪者に立ち向かう。ある日、シビュラシステムに認知されない犯罪者が現れる事になる……

正義とは?

『PSYCHO-PASS サイコパス』の世界では、「正義=シビュラシステム」という描かれ方をしているが、

果たして、それは本当の「正義」なのだろうか?

様々な「潜在犯」と出会うことで、朱と同様、あなたの考えも揺れ動くはずだ。

朱は正義感が強く、とてもポジティブな性格だ。そのため、観ていてすごく好感が持てる。また、そんな朱を支える公安局刑事課一係のメンバーも、個性的かつ不器用ながらも、温かいキャラクターたちばかりだ。誰に感情移入するのも難しくないだろう。

漫画・小説・スピンオフなどでは、さらにキャラクターそれぞれのストーリーを掘り下げて描いている。アニメを観た後に、読んでみるのもオススメだ。

『PSYCHO-PASS サイコパス』を観て、あなたなりの「正義」・「幸せ」に対する答えを見つけてくれたら嬉しい。

筆者:槙島さくら

 

PSYCHO-PASS サイコパス 狡噛慎也 常守朱
イラスト:朝矢

アニメ『PSYCHO-PASS サイコパス』シリーズ公式サイト

PSYCHO-PASS サイコパス 狡噛慎也 常守朱
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