11月22日、『 劇場版ガールズ&パンツァー 』(以下『ガルパン』)を観てきました。そこそこ映画館へ足を運ぶ方なのですが、250席以上のシアターが満席になる映画は久々でした。
しかも足を運んだ映画館では、『デジモンアドベンチャーtri.』(こちらもチケット完売)と上映時間が重なり、ロビーがオタクで埋め尽くされておりました。
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劇場版 ガールズ&パンツァー には新戦車も登場
あらすじやキチンとした解説は、おそらくUemtさんの記事で書いてくれていると思うので省略しますが、簡単に言うと高校ドリームチームと大学選抜チームの殲滅戦がメインです。
それにあたり、テレビ版やOVA版には登場しなかった新キャラと戦車が登場します。
対戦相手となる大学選抜チームが乗っているのは、主に第二時世界大戦末期から登場したM26パーシング(アメリカ)やセンチュリオン(イギリス)。
さらに、もはや戦車と呼んでいいのかわからない、ある自走砲が出てきます。
テレビ版の時から「よく死人が出ないなぁ」と思っていたのですが、この自走砲の攻撃の威力を見た時は、「これは死人が出るなぁ」と思ってしまいました。
大丈夫です。誰も死にません。
『ガルパン』は戦争アニメではなく戦車道アニメなのです!
劇場版 ガールズ&パンツァー に登場する新キャラも個性的!
大洗女子学園の助っ人として参加してくれる高校は、テレビアニメ版やOVA版に登場した対戦相手だけではなく、新たに2校が参戦します。
1つは、西 絹代率いる千波単学園。
和風な雰囲気の彼女たちが乗っている戦車は九七式中戦車チハなどの日本製で、やたら突撃・特攻したがるのが特徴的です。
もう1校は、ミカ率いる継続高校。
搭乗している戦車はBT―42(フィンランド)。
戦車からもわかるようにフィンランドをイメージしているらしく、リーダーのミカがスナフキン(『ムーミン』)の様なミステリアスガールです。
最大の見所はやっぱり戦車戦
『ガルパン』といえば、やっぱり戦車戦です!
今回も、ただ撃ち合っているだけではなく、奇抜な戦法がたくさん出てきます。
中でもスピルバーグ監督作品『1941』の、とあるシーンを彷彿とさせるような作戦がスゴいです。
その名も「ミフネ作戦」!
多くの戦車車両を巻き込むダイナミックな作戦は劇場版ならではです。
さらに最終決戦のシーンは、ほぼ台詞ナシのストイックな戦車戦が用意されています。
劇場版 ガールズ&パンツァー は映画館で観てほしい!
大画面で「ガルパン」の女の子たちを観られる喜びもさることながら、やっぱり砲撃の音が家で観ている時とは全然違います。
劇場版特典で、島田フミカネによるミニ色紙が貰えますよ。
みなさんもぜひ映画館へ足を運んで「ガルパン」を楽しんでください!
この記事のライティング担当:あにぶ編集部