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女子におすすめ!男同士の絆を描く脱恋愛要素アニメ『 カーニヴァル 』レビュー

アニメ「 カーニヴァル 」は、基本男性キャラクター中心なので女性向きアニメです。ビジュアルが良くて明るくて楽しいので、約3年前に放送されましたが、今でも色褪せる事なく、十分に楽しめるアニメではないかと思います。舞台化も発表されたアニメなので当時はそこそこ人気があったようです。

とにかくこのアニメスタイリッシュなので乙女ゲームが好きな人ならハマること間違いなし。

『月刊コミックZERO-SUM』(一迅社)にて連載中の御巫桃也よる漫画が原作。原作者の初連載作品で、2007年よりスタートし、2013年4月から6月にテレビアニメが放送されました。

男性キャラクターが多めなのに男同士の絡みは少ないので、男性でも見やすいのではないかと思います。場面とビジュアルは特にかっこいいし、女性キャラクターも魅力的です。

「嘉禄(カロク)」という人物を探す主人公

旅の途中でミネという女の屋敷に捕えられ、屋敷に窃盗に入っていた少年、花礫(ガレキ)に助けられる。「嘉禄の腕輪」を譲ることを条件に、花礫と行動を共にすることに。

腕輪は、国家防衛機関「輪(サーカス)」の身分証であるらしく、嘉禄が輪の人間であると踏んだ花礫は主人公と共に彼に接触し、艇に案内されることになる。しかし不思議な能力を持つ者が攻撃を仕掛け、何とか敵を退けたが身体に異変が起こる。そして輪の身体検査によって、主人公は人間ではなく『ニジ』という動物を元に作られた特異な存在であると判明するのであった―。

『 カーニヴァル 』に登場するサーカスという治安組織の設定

面白くて動きもあり映像的にも映えるのが良い。組織の表と裏の顔という部分の描き方としても、よく出来ているなと思いました。ファンタジーっぽい世界観なのに、名前どおりのサーカス要素を絡めており服装なども可愛らしく楽しさが混ざっている。事件に巻き込まれる形で、主人公たちの成長と謎を解明していくので冒険要素もあって、重力を無視した動きが、ふんわり感が、なんとも言えず良くて魅せ方は上手な作品。

感覚的に楽しめて、声優さんも上手な人が多く非常にクオリティーが高いアニメだと思います。男の友情を中心としているので恋愛要素は少ないが話の筋は外れないのが嬉しいところ。

またOPとEDが良くて、特にEDがお勧めです。時間があったら見て欲しい一作です。

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