誰でも一度は見たことのあるアニメってありますよね?その中でも男女ともに魔法少女はひとつくらいなら見ているはずです。そこで魔法少女にも様々なジャンルがあるのでまとめてみました。個人的に生粋の魔法使いは“純粋”と、このまとめでは表現しますが実際にはそのような表現はなく、あくまでも個人的なまとめと受け取り下さい。まずは【純粋・原点編】です。
1966年『魔法使いサリー』
海外ドラマの『奥様は魔女』が大ヒットをきっかけに制作されたアニメ。リメイクもされており元祖魔法少女とはまさにサリーちゃんのことなのです。
ドタバタ的な喜劇の中に、夢と友情と希望がテーマとなっている。魔法使いの女の子・サリーは人間界の生活を通して魔法よりも大切なもの知っていくのです。※動画は1989年のものです。
1972年『魔法使いチャッピー』
東映アニメーション魔女っ子シリーズの第5作目。旧来の生活に飽きた魔法の国のチャッピーは、人間の国に憧れる女の子。彼女は弟とともに人間界へ降り、パパやママたちも一緒に住みながら、人間界の様々な事件を解決していくのです。
そしてとうとう魔法を使っている現場を見られてしまい、チャッピーは一体どうなるのか!?
1974年『魔女っ子メグちゃん』
魔法使いというより魔女の世界観を入れ、魔法少女初の対立するライバルキャラクターが登場したアニメです。次期魔女の女王候補の二人が人間界で研修する事によって繰り広げられるヒューマンドラマ。
人々の優しさを知り、人間の温かさと家族の絆の大切さを知る。そして、時にライバルのノンとぶつかり合い、騒動を巻き起こしながら、人間界での波乱万丈の日々を過ごす。コメディがありつつも、お色気があり、OPは魔法少女シリーズの中でも最高クラスではないかと。
1980年『魔法少女ララベル』
従来の東映魔女少女では、日本を舞台としたものでも、比較的無国籍な要素を持っていたものが多いなか、珍しくは日本の下町を舞台としており、より日本らしさを出しているのが特徴的です。
魔法の世界で修行に励んでいたララベルは、魔法の道具が入った魔法のカバンを盗み出したビスカスを見かけ、取り返そうとするが、二人とも人間の世界に落ちてしまう。魔法界の常識は通用せず、魔法界に帰ることもかなわず、
行き場を失うララベルは人間界で暮らすことに…。
80年代までは、元々が魔法使いという設定が多く、道具もでてくるが基本は魔法使い少女。誰でも一度は魔法少女になりたいと思ったはず!これが現在の魔法少女たちの原点なのです。
次回【戦闘美少女編】ご覧ください。