膨大な数に上る日本のアニメ作品の数々。
マンガとともにその原点とも言われている国宝「鳥獣戯画」の修理が完了したということで、修理後初の展示会が京都国立博物館で開催されます!
(2014年10月7日~11月24日まで!)
鳥獣戯画とは?
歴史の授業で習ったかもしれませんが、覚えてますか?(笑)
約1千年前の平安時代後期から鎌倉時代にかけて描かれたと言われています。しかし諸説あり、今もって作者は不明のまま。サルやウサギやカエルがまるで人間のように擬人化されて描かれた巻が特に有名ですね。
筆者は展示品を見たことがありますが、まさに「マンガ」そのものです。
サル・ウサギ・カエルが人間のように遊んでいたり、野良仕事をしていたりするのですが…
・何となく一か所に固まって一緒に何かしている感じ
・うつむいて何かしているときの背中の丸まった感じ
・仲間同士でふざけあっているかのような表情
妙にリアルで驚きます。
これが平安時代あたりに書かれたものだとは信じられないくらいの躍動感と遊び心にあふれた作品で、この絵巻の作者が絵心だけでなく鋭い観察眼とユーモアセンスを持っていたことがうかがえます。
アニメへとつながってくるマンガ・イラストといったコンテンツを昔から日本人が得意としていたことがよくわかります。昔からこんなものを描ける人がいたのか…と感慨深くなりますよ。
マンガやアニメがこれだけ愛される予兆みたいなものは、この頃からあったのかもしれませんね。
アニメのモチーフにも!
鳥獣戯画は一年ほど前に放送があった『京騒戯画』というアニメのモチーフとしても使われています。
このアニメのワンシーンとして実際にモデルとして使われ、ファンには聖地として名高い「高山寺」。鳥獣戯画はこの高山寺の宝物としても有名です。
今回の展示会も正確には「国宝 鳥獣戯画と高山寺」展ですしね。高山寺を開いた開祖・「明恵上人」(みょうえしょうにん)もまた、同アニメの登場人物モデルとして使用されています。
これらの内容に興味が出てきたら『京騒戯画』もついでにチェックしてみてはいかがですか?すでに同アニメをチェックしたからこそ、この展示会に行ってみるというのもアリですよ!
ともあれ、国宝でもあり、オタクコンテンツの原点でもある「鳥獣戯画」!
気軽に見られるチャンスですので、この機会にぜひどうぞ!



































