「電脳コイル」の舞台は202X年。「電脳メガネ」と呼ばれるメガネ型のウェアラブコンピューターが全世界に普及してから11年経った。そして現代では、「電脳」と呼ばれる技術を使い、道具などの物だけではなくペットなどの動物も存在している。
そして、私達がPCを使い使用するインターネットでさえも、この「電脳メガネ」があれば何処ででもアクセスが出来てしまう。
基本ストーリーはSF技術を駆使し、ある時代の子供達の日常を描いたアニメです。
欺されたと思って、是非一度は見て欲しい!
きっと、あの独特の世界観にハマること間違いなしです。
「電脳コイル」の世界観やストーリーの精巧さ、音楽のまとまりが凄い!
「 電脳コイル 」の魅力と言えば、間違いなくあの「世界観」と「ストーリー」だと私は思います。シーンに合わせた音楽も個性豊かなキャラクターも、どれをとってもとまりが良く、第一話からその魅力に惹き込まれました。
簡単なあらすじは、上記に記載してある通りです。
きちんとしたあらすじを書いてしまえば、ネタバレのようになってしまい楽しさが半減してしまうと思ったため、あえてここでは記載しません。
初見の場合、とっつきにくそう…、と思う人も居るかと思います。正に私もそうでしたから。
しかし、一度見てしまえばそんな感情はどこ吹く風。
世界観に魅了されてしまえば、その先のストーリー展開が気になって仕方なくなってしまうこと間違いなし!テンポ良く進むストーリーに、ブレることのない電脳に関する設定。
その全てをすぐに理解するのは、少しだけ難しいと思います。ここで「意味がわからない」と取るか「面白い」と取るかは人によって違うでしょう。しかし、ワクワクしてしまえば貴方もハマッたも同然です(笑)
額からビームを出すツールや、防壁は駄菓子屋で売っている。
額からビームを出した時点で可笑しくって笑いました。尚且つ、そのビームを出すために必要な電脳ツールが、駄菓子屋で売っている!という設定には、ワクワクが止まりませんでした!
その他にも「バグ」を作り出すスプレー。「サッチー(違法電脳体駆除ソフト)」から逃れるための防壁。駄菓子屋で売っているものは様々です。ここら辺は是非、ご自分でアニメを見て楽しんで頂きたいです。
アニメの前半には沢山の伏線が散りばめられています。
それらも全て、中盤からラストにかけて綺麗に回収していくストーリー構成は圧巻です!
一度、あの電脳の世界を覗いて見て下さい。
不思議で魅力的な世界に浸ることが出来ますよ!
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