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『電波的な彼女』観たら、読んで欲しい。ゾクゾクするストーリー

電波的な彼女 は2004年に発売され現在3巻まで発売されているライトノベルです。
本屋さんでの購入は現在非常に困難なライトノベルですが、読んでいない人は人生の8割5分5厘無駄にしている可能性が非常に高いので、人生を無駄にしたくない人は購入しましょう。
ストーリーの完成度が非常に高く、個人的な感想で申し訳ありませんが、初めて電波的な彼女を読んだ時、そのグロテクスで狂った人間模様に感動をして鳥肌がたち、涙を流した記憶があります。
第3巻発売から7年近く新刊がでていませんが、2ちゃんねるをはじめとした、ネット掲示板で未だに新刊の発売を渇望する人々がいる作品です。
たった3巻しか発売されていないのに、カルト的な人気と魅力を未だに持ち続ける作品であります。
片山憲太郎先生、新刊を書いてください!!

電波的な彼女とは?

さて、電波的な彼女は片山憲太郎先生が書いたクロスオーバー作品である漫画版『』の予約初回限定版の特典としてついてきたOVA作品です。
アニメ化されているのは第1巻の「電波的彼女」と第3巻の「電波的な彼女〜幸福ゲーム〜」です。
ただ、第2巻の「電波的な彼女〜愚か者の選択〜」は内容があまりにも過激すぎて映像化できなかったのでしょう。
最初は特典ディスクでしたが、あまりにも人気が高かった故、改めてブルーレイディスク作品として、2作品が1つに収められて発売されました。
ちなみにこれも現在は入手困難なので、見かけたら即購入をお勧めいたします。

狂気と正気−正気って何?

この作品の魅力は「狂気」と仄暗い世界観です。
どこか狂ってしまい闇を宿した現代世界に、狂ったキャラクター、その狂気の中で、もがき苦しむ主人公の柔沢ジュウと、淡々とその狂気を受入れジュウ為に尽くすヒロインの堕花雨を基軸に物語が展開されて行きます。
ただし、墮花雨は電波さんだったのです!
ジュウのことを前世に仕えていた王として、最初はストーキングまがいのことをおこなうのですが、ある殺人事件を切っ掛けに2人の関係は大きく変わっていきます。
また、雨が電波的な発想に至ったのかは、アニメ本編を見てのお楽しみということで、ここではネタバレを控えさせていただきます。

最強のギャップ萌え

最強のギャップを感じるのは前髪の長い女の子です。
世に言う目隠れっ子です。
前髪をどければ実は美人という女の子。
それが雨です。
ときたま見ることのできる雨の素顔は澄んだ瞳が可愛らしく、狂った世界に一時の涼を与えてくれるでしょう。
エンディングテーマも本編の内容を良くあらわしており、非常に聞き応えのあるものになっています。

声優さんも特典ディスクとは思えない程、豪華メンバーを揃えていますので、興味がある方はチェックしてみて下さい。

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