『デュラララ!!』「折原臨也」性格が悪い?あるいは、これも一つの愛の形?

キャラペディアで発表された『アニメ史上もっとも性格が悪いキャラTOP20』で、見事1位に輝いてしまった 折原臨也 (イザヤ)は、アニメ『デュラララ!!』の登場人物。

「折原臨也」-『デュラララ!!』

「眉目秀麗という言葉を具現化したかのような男」と比喩されることが多く、季節を問わず黒いコートを身に纏っている謎めいた青年です。
また、情報屋を営んでいるため様々な人物と関わりがあり、誰の味方で誰の敵なのかが分からない腹の読めないキャラクターでもあります。

インターネット上では女性のように振る舞う“ネカマ”な面もあり、その胡散臭さは留まるところを知りません。

どれほど“性格が悪い”のか?

デュラララ!!の舞台・池袋では、失踪事件、斬り裂き魔、カラーギャング同士の抗争など、様々な事件が起こります。
そのほとんどの事件の裏で暗躍しているのが、この折原臨也。

たとえば、アニメ1~2話の臨也はこうです。

ネット上で知り合った女子高生と、オフ会を予定する。

家出した少女等を誘拐して人体実験をしている組織に、その女子高生の情報を流して誘拐させる。

運び屋に女子高生を助けさせる。

その時女子高生はどんな反応を示すのか、観察する。

この一連の流れが、臨也の趣味です。

“死ぬつもりでいたのにいざ危険な目に遭ってみるとやっぱり怖いし、助けられればホッとしてしまう少女”の生態を観察し、楽しむ。
どう贔屓目に見てもかなり歪んだ性格ですので、今回のランクインも当然の結果なのかもしれませんね…。

人、ラブ!

臨也が行動を起こす理由はただひとつ、『人間が好きだから』

臨也は自分以外の人間(他人全般)を愛していて、ある状況下において人間がどんな反応をするのか、どんな行動をとるのか等、人間の色々な面を見たいと思っています。
人間に信念や悪意を吐き出させてそれを観察する臨也の行動は、所謂タチの悪い人間観察をしているといった感じでしょうか。

しかし、その人間観察に巻き込まれた側の人間はたまったものではありません。
アニメの第9話で飛び出した「人、ラブ!俺は人間が好きだ、愛してる!」という名言も、台詞だけ聞くとユニークですがやっていること自体は悪逆無道です。

そんな調子ですから、臨也には友達と呼べる人物がほとんどいません。
2015年1月から続編の放送が決定しているデュラララ!!ですが、果たして臨也が“ぼっち”を卒業する日は来るのでしょうか?!