あのシーンは本当だった!『ごちうさ』で学べるカフェ・トリビア(その3)

「ごちうさ」作中で登場したもので現実にもありえるもの、ラテアートコーヒー酔いについてこれまでご紹介してきました。

最後となる今回は「コーヒーの目覚め効果」についてです。

ご注文はうさぎですか?

コーヒー銘柄当てで眠れなくなったココア

夜寝る前になって「修行の成果を見せる」とコーヒー銘柄当てクイズに挑戦したココア。「左からもモカ、ブルマン、インスタント!」と答えたら「全部キリマンジャロです」というすげない答えが(笑)

チャレンジ失敗に終わった上、寝る前のコーヒーのせいで一晩ずっと起きていたというココア(寝る前にそんなことやるから・・・)

 

というわけで、コーヒーには目覚め効果があり、飲むと眠気覚ましになる、寝る前に飲むと寝られなくなるとはよく言ったものです。
が、飲んでも別に平気と言う人もいれば、いやむしろ起きたときにスッキリするから寝る前に飲むものという人もいます。
コーヒーの目覚め効果って現実にはどれくらいのものなんでしょうか?

豆の焙煎によって変わる目覚め効果

前回、「カフェインはけっこうな刺激物」という小話をしましたが、コーヒーの目覚め効果とはつまり「カフェインの効果」と言ってもいいわけですね。この辺は割に有名な話でもあるでしょう。

しかし、カフェインの含有量は豆の焙煎度によって変わるという話はどうでしょう?
コーヒー豆の焙煎が浅いほどカフェイン含有量が多く、深くなるほどカフェインは揮発して少なくなっているのです。

ほとんど常識のように語られる「コーヒーの目覚め効果」ですが、「焙煎度の浅い豆で淹れたコーヒーほど目覚め効果が強い」ということを知っておくといいですよ。
そういうコーヒーであれば目覚め効果バッチリ!そんなものを夜寝る前になって3杯も飲んでしまうと、そりゃ一晩中起きていられる(というか寝られなくなる)ことも出てきます。

逆に、焙煎度がもっとも深い豆で淹れたエスプレッソなら、夜寝る前に飲んでもさほど覚醒効果はないとも言われています。
同じコーヒーでも結構違いがありますのでTPOに合わせて選びたいですね!

作中のコーヒー、キリマンジャロとは?

作中でココアに出されたコーヒーはキリマンジャロ。これはどういう豆なんでしょうか?

同じ豆でもオススメの焙煎度や淹れ方はそれこそバリスタの数と同じだけあるわけですが、だいたいは中煎り~深煎りがオススメとされることが多い豆です。
同じキリマンジャロでも、それこそ深煎りにしたエスプレッソなら夜寝る前に飲む1杯にしてはピッタリ!コーヒーに詳しいチノちゃんが用意したなら、そういうナイスな気遣いがされていてもおかしくはないですね!それなら全部同じ種類というのも逆に納得です。

でも一晩中起きていたというココア。

そう、仮にエスプレッソだったとしても3杯も飲んでしまえば覚醒効果もそれなりです。カフェインが少ないというだけでゼロではないのですから(だから寝る前にそんなことやるから・・・)

 

・・・しかし一晩中起きていたというのなら、目覚め効果はなかなかのもの。
そもそも深煎り豆のエスプレッソではなかったのでは?という気もそれなりにします(笑)

キリマンジャロは中煎りがもっともオススメとされることも多い豆。それくらいで淹れられたものを寝る前に3杯飲んだら、そりゃ一晩中寝れないということにもなってきます。

コーヒーにこだわりのあるチノちゃんからすると、TPOに関わらずそこは譲れない一線だったのかもしれませんね。もしかしたら、チノちゃんのコーヒー愛と不器用な人柄がよく表れているとも言えるワンシーンかもしれません(笑)

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あにぶ編集部

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