カッコカワイイ? “SDガンダム”
実は“HG”“MG”以外にも、コンスタントに発売されている ガンプラ シリーズがある。それがこの“SDガンダム”だ。
こちらのシリーズは通常のガンプラとは違い、頭が大きく頭身が低い独特のデフォルメがなされているのが特徴。サイズの方もかなり小さめとなっている。
構造も単純になっているので作りやすく、「HGはちょっと難しそう……」という人でも安心して完成させられるだろう。値段もHGシリーズより安めとなっているので、こちらから入るという手もアリだ。
また、このカッコよくも可愛らしいスタイルのシリーズは、通常のアニメシリーズに登場する機体のほかに、『SD戦国伝』や『BB戦士三国伝』など、SDオリジナルの機体も多数発売されている。
ガンダムシリーズに登場する機体をモチーフとしながらも、独特のアレンジが施されており、ノーマルのそれとはまたひと味違う魅力がある。
ちなみに『ビルドファイターズトライ』で主人公・セカイが操縦していた武者號斗丸も、こちらのシリーズのガンプラだ。
作るときに用意すべきもの
●ニッパー
言うまでもなく必需品。
●爪楊枝・ピンセット
シールを貼る際に使う。特にHGシリーズの“目”のシールなどは、指で直接貼るのはけっこう難しい。ピンセットを使うのが一番だが、用意がなければ爪楊枝でも代用できる。
●新聞紙などのいらない紙
ガンプラ制作の際は細かいゴミがたくさん散らばることになる。こういった新聞紙を下に引いたほうが、掃除の手間が省けるのでオススメ。
●カッター
ゲートの処理などに使う。ただ組み立てるだけならニッパーだけでも可能だが、もう一段階完成度を高めたい人はプラモ用などの小さめのカッターやデザインナイフを使うといいだろう。
カッターを使った処理はプラモ制作の基本的なテクニックの一つなので、色々なところで解説もされている。使ってみたいという人は検索してみるべし!
●スミ入れマーカー
ガンプラのミゾなどに沿ってラインを入れるためのマーカー。こちらも必需品ではないのだが、簡単な処理で完成度をグッと高めることができる。上記のカッターと合わせて検討してみるのもいいだろう。
この記事のライティング担当:あにぶ編集部