『花咲くいろは』明日、輝きたいすべての人に送る青春旅館アニメ

新しい始まりに不安はあるけど、月曜を元気に迎えるために…喜翠荘からエールを受け取りましょう。

『 花咲くいろは 』

2011年4月~9月放送の「P.A.WORKS 10周年記念アニメーション」 2013年3月より劇場映画『花咲くいろは HOME SWEET HOME』が公開された。平凡な今までと変わりたい松前緒花の夢は、夜逃げ、告白、別れによって1日にして現実となった。街を出て、会った事も無い祖母が営む温泉旅館で暮らす。この喜翆荘で…

花咲くいろは

©花いろ旅館組合

花咲くいろはでいつか花咲く

可愛らしい絵柄に惹かれて観始めると、キャラ同士のギスギスムードにホビロン(本当にビックリするほど論外)と思うかもしれません。
何しろヒロインの一人、鶴来民子(みんち)が緒花に1話で放つ台詞が「死ね」という…
ですが視聴していく内に、喜翆荘で生活を営むキャラに親しみを持てます。喜翆荘で働く人達は時にバラバラになったり、いざって時に結束力が強かったり、とても情緒ある人達ばかりなのです。

いきなりですが終盤に触れます。クライマックスのぼんぼり祭りは、エピソードの積み重ねの上にある最上の演出だと言えます。画面一杯に魅惑的な空間が広がり、極上の時間が流れます。

いつも緒花に厳しく接してきた女将・四十万スイが、孫娘の望み札を見て何かを感じ取る。
ぼんぼり祭りも終わり… 喜翆荘館内を歩くスイはあらゆる感情で一杯。
ふと気付くと、緒花が床の雑巾がけをしている。
過ごした時間量は違えど、2人とも喜翆荘への強い想いでは変わりない。
四十万スイから松前緒花へ。次代へと喜翆荘の心は継承されていく。
2人は血の繋がりを越えて、年齢もキャリアも関係無く仕事において信頼し合う仲になった。

今はまだ蕾、少女はこれから咲こうとする。

最終話までにタイトル『 花咲くいろは 』の意味に必ず気付けます。その時、自分もぼんぼる(願いを叶えるために自分で頑張る)かな、という気持ちになります。

あと単に主観ですが、緒花が揺るぎなく可愛いです! 緒花ちゃんお花畑!
そういう意味でも明日への活力となってくれます。

以前トークショーで、プロデュースの永谷敬之氏が「花いろは5年持つコンテンツ」と目標にしていました。
同じく永谷氏が手掛けた『true tears』はすでに6周年を迎え、今も関連グッズが出ています。花いろも5周年以上を叶えるコンテンツだと確信しています。

舞台のモデルとなった石川県の湯涌温泉で開催された湯涌ぼんぼり祭りは、今や毎年恒例行事となっています。
製作委員会・花いろ旅館組合の方が、湯涌温泉観光協会の方へ呼び掛け実現しました。
イベントの枠を超えて一つのお祭りが誕生したとは驚き!(必ず今年は巡礼へ…)

 

https://www.youtube.com/watch?v=7MiKIAy5iUQ