腐女子……それは、男性同士の恋愛を妄想して楽しむ女たちの総称。
「あのキャラクター(男)とこのキャラクター(注:男)は、きっと本編の裏で付き合っているんだわ…」
そのようなことで常に頭がいっぱいの腐女子は、それが日常生活に支障を来すことも少なくありません。
恋バナの対象が自分ではない
女子会で男性のタイプや理想のデートについて話す時、一般女子は当然『自分』を妄想の中に組み込みます。
彼氏と〇〇に行きたい、〇〇と言ってほしい等、対自分の恋愛を語るものと思いますが、腐女子の場合その妄想に自分は含まれません。
「あの2人は、こういう場所でデートしそう」
「○○が●●にこんなこと言ってたら萌える…!」
このように、自分よりキャラクター同士の恋愛妄想を先行させてしまいがちな腐女子。
近頃『壁ドン』なんて言葉が流行っていますが、心の中で「男同士の壁ドンなら萌えるのに…」と思っていても、間違っても口には出さないよう気をつけましょう。
一般人の友達が自宅に来ると焦る
これは、以前書かせていただいた親バレと似ていますが、腐っていない友達が自宅に来る時、腐女子はものすごく焦ります。
特に隠れ腐女子の場合、秘蔵のBL本は何が何でも見つかるわけにはいきません。やはりバレると困りますからね。
事前に日取りが決まっていれば問題ありませんが、アポなしで来られた時の焦り様はハンパじゃありません。
BL本を慌てて本棚の奥に隠す腐女子の姿は、さながら親に見られてはいけない本をベッドの下に隠す男子中学生のよう…。
好きなCPのイメソンを考えてしまう
「×××の新曲、良いよね!」
音楽の話をしている時に、腐女子の口からラブソングの話題が出たら要注意。
その時腐女子は、好きなカップリングのことを思い浮かべている可能性があります。
腐女子にとってのラブソングは、言わば好きなカップリングのイメージソング。
ここで言うイメージソングとは、歌詞から自分の好きなカップリングがイメージできる曲のこと。
明るい恋の歌でA君とB君の初デートを妄想したり、切ない失恋の歌でC君とD君の別れのシーンを妄想したり…。
あまり大きい声では言えませんが、腐女子には「このキャラクターたちにはこの曲!」というイメソンが一つか二つはあったりするものです。
いかがでしたか?
もし1つでも共感していただけたなら、あなたと私はお友達です!