コロコロ系アニメといってまずあなたが思い浮かべるのはなんだろう?
『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』?
『爆転シュートベイブレード』?
『ポケットモンスター』?
それとも『イナズマイレブン』『妖怪ウォッチ』『ダンボール戦記』?
上記に挙げたうちの後者3つがかなり新しく、また、同時に話題性もあって知っている人も多いだろう。
この三作は同じゲーム会社『レベルファイブ』から出たゲームが原作になっていて、近頃のコロコロ系=『レベルファイブ』と考えている人も少なくない。
しかし!だがしかし!!
当然だがレベルファイブ原作の作品以外にもコロコロコミックには多数の漫画が連載されている!
そしてその中でもかなりの人気を誇り、イナズマイレブンを目当てに買っていたお姉様方までも取り込んできた作品が来期、ついにアニメ化となった!
それが『 怪盗ジョーカー 』!
正直いうとね
かなり本音を言うと、来期アニメ化というのはどうかなと思ってはいる。
なぜならこの『怪盗ジョーカー』、読んだことのある人は知っているかもしれないが、ある有名な作品にクロスオーバーとして出てくる怪盗とほんのちょっと似た印象を受けるのだ。
その作品とは『名探偵コナン』。そしてクロスオーバーとして出てくる怪盗とは、もちろん『怪盗キッド』のことである。
怪盗キッドと聞いて、はたとお気付きの方もいらっしゃるだろう。
そう、怪盗キッドが主役を飾るクロスオーバー元の作品、『まじっく快斗』も来期のアニメ化が予定されているのである!
そしてまじっく快斗はサンデー系、ジョーカーはコロコロ系で、共に小学舘が出版している。
なにもそことぶつけなくても……!というのがファンの本音だ。
だが、もしかするとそれこそが狙いなのかもしれない。似ているというのはなにも悪い点ばかりではない。
特に小学生をターゲットとしたコロコロ系と中学生以上をターゲットとしたサンデー系なら、似た作品を同時にアニメ化することで、興味を持ったそれぞれのターゲット層が入り交じる可能性があるからだ。
作品紹介がほとんどできなかったが、なんとなく雰囲気を掴んでくれた人もいると思う。かわいめの絵柄だが、現実離れしたアイテムの活用が面白い怪盗ものだ。
来期、是非とも一度は視聴してもらいたい!
この記事のライティング担当:井之上