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【2015冬アニメ】『艦隊これくしょん -艦これ-』「艦娘」たちの可愛らしい日常と凛々しい戦闘を描いた

2015年冬アニメの放送がされ、早一週間が過ぎました。ほとんどのアニメはもう二話目くらいまでは放送されましたが、みなさんどのような感想をお持ちでしょうか。
その冬アニメの一つである、『艦隊これくしょん – 艦これ -』は航空母艦・戦艦・巡洋艦・駆逐艦などの、旧帝国海軍の艦艇が女性に擬人化された『艦娘』と呼ばれるキャラたちを「提督」として暁の水平線に勝利を刻むために様々な指揮をとる、という内容の人気ブラウザーゲームを原作としたアニメなのですが、人気ゲームのアニメ化だけにアニメ化決定してからはかなり注目や話題がなされたアニメでした。
放送前やPVの段階では一提督として自分も一体どんなアニメになるのか不安や期待感を持っていましたが蓋を開けてみると、『艦娘』たちの鎮守府での可愛らしい日常生活や敵艦隊である「深海棲艦」たちとの海上戦闘シーンなどゲームでは垣間見ることのできなかった様々な部分を補間することのできる描写が満載のアニメとなりました。

『艦娘』の鎮守府での日常シーン

まずは『艦娘』たちの拠点となる鎮守府での生活を描いた日常パート部分。
ゲームでは見ることのできなかった艦娘同士の絡みや会話、学び舎のような施設で勉強したり演習したり入渠したりとまさか鎮守府内がこのような設定になっているとは驚嘆を禁じ得なかったが、アニメではこのような日常シーンの描写が多く演出されている。
まだ序盤ながらバンバンとキャラが登場し、ゲーム未プレイの方はキャラを覚えきるのがなかなか難しいと思うが日常シーンではキャラの性格やキャラクター性がよく表出されていると思うのでまずはお気に入りのキャラクターを見つけられれば日常アニメとしても十分に楽しめるのではないかと思う。

疾走感ある水上戦闘シーン

そして戦闘シーン描写だ。日常シーンとはうってかわり3Dモデリングをつかった滑らかな水上戦闘シーンを創り出している。
水面を艦娘たちが滑走するシーン、正規空母艦隊の放った弓が零戦に変化するシーンや戦艦たちの砲撃描写、酸素魚雷の爆発エフェクトなど、疾走感と迫力のある戦闘シーンに仕上がっている。
出撃時の艦娘たちが装備を換装するシーンが、まさに魔法少女ものの変身シーンとロボットアニメの出撃シーンを足したような演出に個人的に一番のテンションがあがるポイントでもありました。
二話目では駆逐艦の吹雪が特訓するシーンはあったが、日常シーンが中心の話となった。艦これはそんな日常のゆるさと戦闘シーンの迫力という両面の良さが味わえる作品であるといえる。

一人の声優が何役もこなすことも話題となったが肝心のストーリーは今後の展開がシリアス方面に進むのか、はたまた日常と戦闘をバランスよく配備したアニメにしていくのかどんな展開になるかも楽しみなところだ。

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