セーラー服をキーアイテムにしてしまったアニメがある。それがこの『 キルラキル 』だ!!
セーラー服、それは女の子がこっそり憧れる制服であったり、男子諸君の目からもなんとなーく女の子が可愛く見えてしまう、魔法の服。
そのセーラー服を動かし、喋らせ、あまつさえものすごくハレンチな形に変形させてしまったのに手に汗握るド熱血展開のアニメだ。
キルラキルの第一印象:なにこのハレンチセーラー!
アニメ「キルラキル」を見る前にキービジュアルなどを目にした人は、その布地のあまりの少なさに目を剥くだろう。
そこに写っているのはセーラー服とはなんだったかなと思わざるを得ないような、なんかカクカクしてる部分が多くて、様々なものがポロリと見えてしまいそうなハレンチすぎる服!
戦闘服のはずなのに、こんなに布が少なくていいの!?とハラハラしてしまう。しかし、その見た目のエロさなど3話まで見たらきっと吹き飛んでしまうだろう!
女同士の戦い。でも容赦なし!
制服の星の数が家族全員の生活レベルまで左右すると言う恐ろしい学園都市、本能寺学園。無星の生徒達はスラム街に住み、一つ星で通常の生活、二つ星でまるで富豪のような生活へと変わっていく。
そんな本能寺学園に、片太刀鋏によって父親を殺された纒 流子はその犯人を探して転校してくる。
制服で人心を征服し、恐怖と危機感でもって学園に君臨する鬼龍院皐月が犯人の手がかりを知っていると知った流子は、血を吸って変形する神衣、鮮血を着て襲い来る生徒達と死闘を繰り広げていく。
そんな流子達の戦闘シーンだが、もう本当に容赦がない!
凄まじい戦闘シーン
まず最初にその凄まじさを実感できるのが3話だ。
流子と同じく神衣、純潔を着た皐月との戦闘。
刀を一振りしただけで生徒達が吹き飛び、一蹴りで大地が隆起する。学園校舎も崩れ、グラウンドも瓦礫に埋もれる。
この回では流血こそ少量だが、その迫力たるや衣装のハレンチさなどものともしない!
そしてそのハレンチさを感じさせない一端が、三話で皐月が放ったセリフにある。戦闘モード鮮血の姿に羞恥し、神衣の力を出しきれない流子に吐き捨てられた言葉だ。
「くだらん!!この姿は神衣がもっとも力をふるえる姿!それを俗な価値基準で恥じるなど、まさに己の小ささの証明!この鬼龍院皐月、我が野望成就のためならば、天下に乳房を晒そうと、恥もなければ怯みもない!!」
カッケェーーーーー!!!!
もう、これである!この開き直りっぷりである!!この一言だけで、この作品がいかに熱血か分かっていただけるかと思う!
この熱血精神の前では、多少のハレンチさなど脳内麻薬に押しやられてしまうわけだ!!
さぁ、君もこのエロさにカモフラージュされたド熱血世界に足を踏み入れてみないか!?