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救ってくれたのは君達でした『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』

あにぶ初の企画記事、「人生を変えたアニメ」!Co.ライターの「幽☆遊☆白書」に次いでの執筆を担当します井之上です。

幽☆遊☆白書、私も大好きでした。全巻そろえたコミックはこれが初めてだったんじゃないかなと思います。

最愛キャラは美しい魔闘家鈴木でした。ホント大好きでした。

さて、今回は「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」です!

ちょっと暗いかもしれないからご注意を

筆者はこの作品の放送当時、所属していたオタク女子グループから軽度ないじめを受けておりました。

幸いだったのは別のクラスにもオタク女子仲間がいて、放課後などはその子と一緒に帰路につけたこと。

その彼女から当時勧められたのが、この「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」です。

数か月前まで「新機動戦記ガンダムW」や「勇者指令ダグオン」などの作品にハマっていた筆者。

心の拠り所となる「ハマり作品」も終了後だったので、なおさら日々の陰湿ないじめが心に堪えていたんだと思います。

しかし勧められた当初は「ホビーアニメでショタかー。ショタなぁー」と渋っていたのですが、録画ビデオを貸してもらったことでその評価は一転。

それが第46話「復活のJ!プロトセイバーEVO.」でした。

キャラクターもそれぞれ濃すぎるほどに立っていて、なによりも自分の好きなものに対して一途でひたむきな姿に胸を打たれました。

自分のマシンを自分たちの手で作り上げる。もちろんそれができるだけの知識や環境が整ってこそできる芸当であって、さらに二次元だからこそというのは理解しているのですが、それだけの熱量を持ち合わせている姿にドキドキしました。

なんとなく、「この子たちの姿を見ていたら自分も頑張れる」と思えたのです。

視聴後、毎日のようにレンタルビデオで借りてきてこの世界に浸りました。

世界が具体的に広がりました

それ以降なにが変化したかというとかなり具体的に、学校以外の友人が増えました。

二次創作活動をしていたのですが、この作品を期になぜか県外の友人が年齢に関係なく増え、校内でも慕ってくれる後輩ができました。

彼女たちとは現在も交流があり、距離を保ちつついい関係を続けています。

現在はツイッターやピクシブがあるのでさして珍しくもないと思いますが、当時はまだ個人サイトすらないような頃です。

場合によっては同年代の子を見つけるのすら難しかったと思います。

ですが画面の中で泣き、笑い、怒り、一点を見つめて走り続ける彼らに励まされて、前向きに且つ積極的になれた結果だと思っています。

それ以来、しんどいな、辛いな、と思った時は彼らから元気をもらいます。

嬉しいことに7月19日から毎週日曜「キッズステーション」にて放送開始ということで、ワクワクが止まりません!

もっとも、この作品に救ってもらった結果ホビアニ中心に作品にハマることになり、知人からは「ショタの女王」とか呼ばれることにもなったのは解せません。

私はショタじゃねぇ。

さて、次回はつばきともえライターの記事。

オンマニハツメイウン、魔戒天浄――!

すべからく見よ!!

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