ラブコメアニメの主人公にみるモテ要素

ラブコメアニメは数多く存在し、この時代のひとつのジャンルとしての地位を築いている。

筆者もラブコメは好んで視聴するのだが、それにしても主人公モテすぎじゃないか。ラブコメだから当たり前なのだけど、ツッコミどころも満載なのだけど、地味なくせにモテすぎだ。「のび太のくせに生意気だ」に匹敵する嫉妬感はどの作品を見ても拭えない。
なにがそんなに魅力のだろうということで、地味に生きている彼らの中にあるモテ要素を考えてみた。

シンプルイズベスト?

大体どのハーレムアニメにもついてくる「平凡な高校生」というフレーズ。確かに主人公は見た目も普通、成績も普通、性格や趣味も特に変わったところがない。本当に平凡で普通。
つまらないといえばそれまでだが、実は『イケメン』よりも『普通』が一番モテるという一説がある。
彫りが深い顔立ちだったり、爽やかな雰囲気を持つ人をイケメンだと定義すると、彫りが深い顔立ちは「美人は3日で飽きる」と同じで直ぐに飽きる可能性がある。

それにイケメンだと浮気の心配もあるし、自分に自信がない女子は、隣に並んで歩いたことを想定すると、不釣り合いなんじゃないかと引けを取ってしまう。

そこで平凡な男子の登場である。ビジュアルに自信がなくても引けを取ることもないし、目立った顔立ちではないので飽きることもない。そして、存在感もないので浮気の心配もない。この誰もが親しみやすいところが普通の長所なのである。

蒔かぬ種は生えぬ

いくら普通でも、心の中では「(しょーがないな)」などと受動的な思考であっても、関わったヒロイン達や家族、友達がピンチの時には必ず助ける。
そういった姿勢を見て、「やる時はやるんだ」「いいとこあるじゃん」と、雨の日に不良が野良猫に傘をさしてあげることに類似した、ギャップのある優しさがヒロイン達の好感度が上がることに繋がっている。誰だって優しくされたら嬉しいもの。そういった相手への思いやりを忘れない。

恋愛は積極的に行動したり、ある程度のフラグを立てておかなければ発展は成し得ない。人への優しさ・思いやりをもって人に接するということは主人公にも共通して言えることであり、3次元でも一般的に知られているモテ要素とは何ら変わらないというのが結論だろう。