『もっけ』妖怪ものアニメに興味がある人におすすめ

mokke

今回紹介するアニメは『 もっけ 』。漢字で“勿怪”と書き、妖怪変化を指します。
本作品は、生まれつき持ってしまった能力や体質ゆえに、勿怪と関わってしまう姉妹の物語です。

まずは主人公の姉妹を紹介しましょう。
姉の檜原静流(ひばら しずる)は勿怪を見る能力があり、妹の瑞生(みずき)は勿怪に取り憑かれやすい体質です。
二人はこの能力や体質のため、田舎の祖父母に預けられています。

本格妖怪アニメ

ある秋の日、妹の瑞生が野原で七草探しをしていると、目の前に怪しい黒影が現れます。その影は見上げるほどに大きくなり、取り憑かれた瑞生は気を失ってしまいます。

実はこれ、“見越し入道”という日本古来の妖怪で、昔の怪談本などにその名が見えます。本作に登場する勿怪たちはこのように、多少のアレンジこそあれ、民俗資料に基づいています。
そのため原作の漫画は、妖怪に詳しい博物学者からも高い評価を受けています。

美しき姉妹愛

静流は引っ込み思案な性格で、瑞生は活発でおっちょこちょい。お互いに対照的な性格です。瑞生はその性格と特殊体質ゆえに、勿怪に取り憑かれることもしばしば。
そんな時、静流は妹のため、なけなしの勇気をふりしぼって勿怪に立ち向かいます。
この姉妹愛が感動的で、見ていてジーンとくるのです!

また、家族の話題で欠かせないのが、姉妹と一緒に暮らす祖父母の存在です。
彼らは孫二人を暖かく見守っています。特に祖父は、静流と同じ能力を持ち、勿怪の対処方法にも精通しています。しかし、ただ闇雲に助けるのではなく、静流たちがいずれ独り立ちできるよう、時には厳しい一面も見せます。

郷愁にかられる作品

本作品は、妖怪アニメというジャンルのイメージとは裏腹に、見る者の心をどこか和ませるものがあります。これはたぶん、前述した檜原家の家族愛と、舞台となっている懐かしい田舎町の風景とが、相まって生まれた効果かも知れません。

本コラムで興味を持ったあなた、姉妹の成長を応援してあげて下さい!

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あにぶ編集部

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