近頃、テレビCMでも猫が多く起用されて猫ブームを感じさせる。それでなくてもオタク趣味を持つ人間には猫好きが多いとの噂も高い。なので今回は、猫好きさんに是非ともオススメしたいアニメを4つまとめてご紹介!
『ポヨポヨ観察日記』
まずはごく普通(?)の猫と飼い主が繰り広げるほのぼの作品だ。タイトルにもなっている猫、ポヨが驚きの球体スタイルなのはこの際目をつぶっていただきたい。例え現実離れした体型であっても動きや生体は紛れもなく猫のそれなので、猫好きさんならば苦もなく萌えられるはずだ。
言葉はないが、その豊かな表情や仕草で感情を伝えてくれる。ポヨの他、くろべえやエリザベス、犬のつくしやハムスターの大福など、それぞれが飼い主と共に非常に可愛らしく描かれている。
『にゃんぱいあ』
次は少し特殊な猫のギャグアニメだ。主人公のにゃんぱいあは、飢え死にしそうになっていたところを通りすがりの吸血鬼に助けてもらったことで吸血猫になってしまった黒猫。美咲という少女の家で飼い猫として暮らしている。血は喉を潤す水の代わりであり、普通の食べ物もよく食べる。イチゴとか好き。
普通の猫らしい仕草はほとんどないものの、ゆるキャラ的可愛さがたまらない。周りの猫も、伊達政宗に憧れるまさむにゃ、堕天使のにゃてんし、毒舌子猫の茶々丸などバラエティー豊かだ。
『みかん絵日記』
かなり昔のアニメだが、猫好きさんなら是非見てもらいたいのがこの作品。普通の猫らしい仕草や習性が細かに描かれているにもかかわらず、話したり歩いたりする猫、みかんを主人公としたお話だ。
子猫の頃の飼い主のおじいさんの孤独を癒すために人の言葉を覚えたみかんは、おじいさんの死後、言葉を話せるのを隠して野良猫として生きてきた。しかし拾って帰った少年、吐夢(とむ)の前でうっかり酔っ払い、色々話をしまったことから物語は始まる。
原作が少女漫画だけあって、心理描写が繊細で切なくなるシーンも数多い。けれどこれを見ると、猫を飼っている人ならきっともっと飼い猫を大事にしたくなるはずだ。
『にゃんこい!』
猫も好きだが女の子も好き!という欲張りさんにはこのアニメ。猫アレルギーの少年、高坂潤平は猫地蔵の怒りに触れ、猫にされる呪いをかけられてしまう。変化の予兆として猫の言葉が分かるようになった彼が猫に聞いたところ「100匹の猫に善行を施すべし」との助言を受ける。
この善行の最中、美少女や美女がたっくさん出てくる!このハーレムアニメ、相手が美少女と猫というわけだ。たまらん。
さて、種類の違う猫アニメ4つをご紹介しましたが、あなた好みの猫はいましたか?
この記事のライティング担当:井之上