パズルと聞いて、あなたは何を思い浮かべますか?ジグソーパズル、クロスワードパズル、キュービックパズルなど、身近なパズルはおおよそこんな感じでしょうか。
頭の体操にぴったりのパズルですが、子どもの頃にやったきりでもう何年もやってないなーって人も多いはず。
そんなあなたにアニメを見ながら頭の体操!『 ファイ・ブレイン 神のパズル』!
けっこう難しい!
子どもの頃にやっていたパズルしか知らない人は、パズルは子どもの手遊びくらいに考えていませんか?だけど考えてみてください。クロスワードやキュービックって難しいんですよね。
このアニメに出てくるパズルは、むしろ子どもより大人が必死になって考えちゃうほど難しかったりするのです!
それもそのはず、作中のパズルはほとんどが「賢者のパズル」「愚者のパズル」または「裁きのパズル」。ネーミングからして、易しいわけはない!
パズルを解くことで物語が展開する
この物語は主人公である大門カイトが幼馴染みのノノハとともに賢者のパズルの一つを解き、「オルペウスの腕輪」と呼ばれる腕輪を手に入れたことから始まる。
究極の財を得ることのできる唯一の存在、黄金比にかなう頭脳を意味し、あらゆるパズルを極めて「神のパズル」に挑戦できる存在を示す称号「ファイ(φ)・ブレイン」に一番近いとして様々なパズルに挑むことになる。
作中においては、人の生き死にさえもパズルによって左右されるのだから、難易度は高めだ。
もちろん、キャラクターが解いていくのをただ眺めているだけが楽しみ方ではない。視聴者も一緒に解いていけるよう、簡略化された見取り図などが画面に表示されるので、カイトたちと一緒に冒険している気分になれるのも魅力だ。
特に本放送時は連動データ放送に対応してリアルタイムで回答できたので、興奮もひとしおだった。
その上、パズルを解くことで物語は次々と進んでいく。最初はパズルに慣れず回答に辿り着けなくても、毎回のようにパズルを解いていくことになるので知らぬ間にコツや考え方を掴めたりもするのだ。
家族や友人たちと視聴し、みんなで意見を出し合いながら楽しむのもいいだろう。
それに頭の体操ができるアニメというのは、受験を控えた人にも嬉しい。普段アニメを見ることに反対のご家族でも、リフレッシュとともに思考力を鍛えられるこのアニメなら、堂々と視聴していても見咎められないかもしれない。