『進撃の巨人』のOP、『紅蓮の弓矢』と『自由の翼』を発表し、瞬く間にヒットチャートに昇って紅白歌合戦にまで出演が決定したときは、見ているこちらが夢かと思った。
しかも続いて『美少女戦士セーラームーンcrystal』の主題歌まで提供。その上、歌うのは今をときめくももいろクローバーZだ。初期からのファンは、この躍進に「待って何が起こったの」と思わずにはいられない。
では、このREVOという人はどんな人なのか?
同人で音楽活動していたのが始まり
「Linked Horizon」の名で世に知られることとなったが、彼は元々「Sound Horizon」というグループを主宰している。
「幻想物語組曲」というオペラやミュージカルのような『曲の中に台詞や物音、ナレーションを入れる』という特徴的な作風を得意としている彼は、Sound Horizon発足当初の2001年、コミックマーケットでCDを頒布していた。
その特徴的な作風が話題になり、徐々に売り上げを伸ばして2004年、メジャーデビューを果たしたわけだ。今やサークルとしてのSound Horizon1stアルバム『Chronicle』はプレミアがついて10万を下らない。
まさかコミケでCDを手売りしていた人が紅白出場、そしてアイドルに楽曲提供することになるとは誰が思っただろう。
コラボは様々
Sound Horizonを主宰しているとはいえど、これまでも様々なゲームやミュージカル、イメージアルバムに楽曲を提供している。
ゲーム『カオスウォーズ』『ブレイブリーデフォルト』『ベルアイル』
コミック『リヴァイアサン』『GUNSLINGER GIRL』のイメージアルバム
宝塚星組のミュージカル『ランスロット』
実に多岐に渡っている。彼が得意とする語りの入る作品が苦手な人でも、サウンドトラックならその世界観を存分に味わえるかもしれない。
今年はメジャーデビュー10周年!
そしてとてもめでたいことに、彼が主宰するSound Horizonは今年でメジャーデビュー10周年を迎えた。無論、ファン(通称:ローラン)はお祝いムードと共に、次々に発表されるDVDやCDに嬉しい悲鳴をあげている。
来る10月1日には5thシングルである『ヴァニシング・スターライト』が発売される。これまでのファンタジーや西洋史的世界観ではなく現代日本が舞台の期待の新作だ。
『進撃』『セーラームーン』で彼を初めて知った人も、まずは他のコラボ作品から彼の世界へ足を踏み入れてみてはどうだろう。


































