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『蒼穹のファフナー』ロボットアニメの枠を超えたシリアス作品

去年ぐらいから徐々にロボットアニメがきているような気がする。歴代のロボットアニメを紹介していこうと思います。

ロボットを超えたロボットアニメ「 蒼穹のファフナー 」

2015年にシリーズ第四作目「 蒼穹のファフナー EXODUS」が放送される蒼穹のファフナーだが、放送に合わせて歴代のシリーズを見ておきたいところ。今回は全三作の紹介をしていきたい。

一作目「蒼穹のファフナー」

記念すべき最初の作品。物語は太平洋に浮かぶ島「竜宮島」から始まる。

そこは地上の楽園だった。ある日子供たちはラジオから声を聴く「あなたはそこにいますか…」。それから数年後、子どもたちはまた同じ声を聴く、それは未知なる生物「フェストゥム」の侵攻の合図だった。彼は平和だった島を一瞬にして地獄へと変える。彼らに対抗する為に人型決戦兵器「ファフナー」に選ばれた子供たちが乗り込む。今ここに最後の戦いが始まる。

ファフナーにのれるのは因子をもった少年少女のみで、人型兵器に乗る様からエヴァのパクリとまで当時言われた。作品の骨格や背景は近い物があるが、主人公視点よりも群青劇に近い表現がされている。

前半は少し物語としてはだらだらとした展開のまま進み、特別な説明も省かれているが後半から徐々にシリアスながらも考えさせられる話にシフトしていく。

二作目「蒼穹のファフナーRIGHT OF LEFT」

これは一作目の前日談で、物語や背景の補間がきちんとされており一作目の後に見ると更に深く作品に入れます。

特に二作目はどのようにして始まりの平和な日常が作られたかがきちんと表現できており、シリーズの中で一番感動できます。

三作目「蒼穹のファフナーHEAVEN AND EARTH」

一作目の後日談でさらに回収できていない伏線の回収やそれぞれのその後が書かれており、物語性よりもファン向けといった趣向。

ただ四作目を見るにあたり見ておかねばならない。

四作目「蒼穹のファフナーEXODUS」

そして待望の四作目はまだまだ情報は明らかになっていないが三作目の世界から二年後の話となる。さてさてどのような作品になるのかいまから楽しみである。

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