『スペースコブラ』コブラそれはまぎれもなくヤツさ

街をつつむ Midnight fog

孤独な Silhouette 動き出せば

それは まぎれもなく ヤツさ

「コブラ」
作詞 冬杜花代子/作曲・編曲 大野雄二/歌 前野曜子

コブラという男をご存知でしょうか? 鬱フラグクラッシャーとしてネタ画像に突如登場したり、ネット上のスラングとして「コブラじゃねーか!」とか言われているあいつです。

ご存じない方も、この記事を読んで知ってみるのもいいかもしれません。ともかく今回は、30年以上愛され続けている“左腕にサイコガンを持つ男”、コブラについてまとめてみたいと思います。

スペースコブラ

二枚目半の宇宙海賊

大味な顔つきに鍛え上げられた身体。コブラは宇宙を股にかける名うての海賊であり、それも犯罪組織に属さない自由を愛する無法者です。決して善人ではありませんが、義理人情に厚く弱きを虐げることをしない、好漢と言っていい人物です。

彼を評するに二枚目半という言葉はうってつけで、クールさと茶目っ気が合わさった、なんとも癖のある人格をしています。どんな時でも軽口を叩き、ニヤリと笑いながら窮地をくぐり抜けてみせる。また美女にはめっぽう弱く、トラブルにも事欠かなかったりと、隙があるかのような佇まいも魅力に繋がっています。

不死身の男

しかしコブラについて1番強調しておくべきは、やはりその驚異的な身体能力でしょう。100メートルを5秒フラットで走りぬけ、2トンの物体を片手で持ち上げ、その拳は特殊強化サイボーグの体さえ突き破る……。あくまでコブラは生身の人間であり、何かしらの超人でないことを考えると、その能力はチートと言っていいほどです。

そして彼を特徴づける、義手に隠された“左腕のサイコガン”がまた、彼の最強っぷりに拍車をかけます。精神エネルギーを投射するサイコガンは、彼の心のままにパワーを増大させ、また偏向・曲射も自由自在。まさに男子憧れの武器だと言えます。(とりあえず筒状の物に左腕を突っ込みましょう)

以上のようにコブラはとにかく強く、不死身の男という名にふさわしいキャラだと思います。他の冒険物の主人公と異なり、ピンチになっても決して死にかけたりしないため、安心して見ていられるヒーローでもあります。そんなバランス無視の思い切った強靭さが、彼を世代を超えて愛されるキャラクターたらしめているのかもしれませんね。作品は少々古いですが、今でも楽しんで見られる一流の活劇なので、ぜひご覧になってみてください!

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Rスキー

大学院生をやりつつ趣味でフリーライターなど。アニメは見て楽しむことに加えて、あれこれ考えてみたい人。ちょっと理屈っぽいですが、同好の人にはよりオススメできるかも? 自サイトでは字数気にせずレビュー・考察やってますので、そちらもお願いします。