イマジネーション|アニメ『ハイキュー!!』を意識して、部活に燃えた青春を感じよう!

HRが終わって部活に向かう高揚感、夜遅くまで練習してがんばって勝ち取ったレギュラーの座、やっと出た試合で仲間と分かち合った勝者の喜びと敗者の悔しさ。

部活に燃えた青春を味わえる一曲がSPYAIRの歌うアニメ「ハイキュー!!」主題歌「 イマジネーション 」である。

胸が高鳴る イマジネーション のAメロ

シンプルかつ単調なギターで始まるのイントロは、終わるのが待ちきれないHR、チャイムが鳴った瞬間に教室を飛び出して体育館に走っていこうとソワソワ、うずうずしている主人公・日向翔陽影山飛雄の心臓の鼓動に聞こえる。Aメロは部活の仲間との、さわやかな夏の風が吹き抜けるような練習風景が思い描ける。まさに「ハイキュー!!」のさわやかな青春風景そのものだ。

未熟な己の不安、そして野心を潜めた イマジネーション のBメロ

一般的にAメロに隠されたネガティブな面を描くBメロ部分では、仲間からボールを呼び寄せながら、たとえどんなに拾うのが難しいボールでも、次の選手に絶対繋げようという選手たちの不安や野心が、声を潜めて歌う歌詞に垣間見える。

バレーボールはボールを落とさないようにしながらも、一人が連続で二度ボールに触れることもできない競技。自分一人がボールを拾えても、次は違う誰かが必ずまた拾わなければいけない。影山や西谷のようにボールを返すのが上手い選手だけではないし、敵からはそんな天才でも取れないような剛速球を打ち込まれることもある。

もう、負けてしまうかもしれない、コートに立っていられないかもしれない、退場という敗者の屈辱は目の前に迫っているかもしれない。

イマジネーション

拳を突き上げて進め! それが今の俺たちの「最高」だから。

しかしその不安はサビ部分で一気に拭い去られる。

中学時代、孤独だったためにコートの中には立っていられなかった日向も影山も、一度自らコートを去ろうとした東峰も、今なお欠点だらけでありながら、お互いの欠点を補いあえる仲間がいるからコートの中で戦える。Bメロで感じた未熟な自分への不安や過去に味わった敗者としての悔しさと孤独。乗り越えなければいけない壁や、もっと成長しなければいけないところは山ほどあるのに、今はこれでいいんだと思ってコートに立っていられるって奇跡ではないか。

成長途中の自分を良しと思える満足感を感じた瞬間、日向・影山と一緒にガッツポーズをしてしまうかもしれない。ななたが元気をもう一度取り戻すのにベターな選曲、それがこのイマジネーションではないだろうか。

Oh-Oh!

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あにぶ編集部

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