オタクの夏は コミケ に始まりコミケに終わる!
さて、みなさんは夏といったら何をイメージしますか? 海辺でバカンス。片想い中のあの子と花火大会。夏休みの宿題が終わらない。サザンオールスターズ、etc.
想像もつかないでしょうがオタクの夏は コミケ に始まりコミケに終わるのです。
コミケ とは?
コミックマーケットの略称で夏は8月中旬に、冬は年末に、東京ビッグサイトでそれぞれ3日間ずつ行われる同人誌即売会のことを言います。去年の夏コミ(夏のコミケ)では3日間の来場者数がなんと約60万人にも上ったとか。その日は人口密度が日本一になったとかならないとか笑。
では全国から、いや世界からそれだけの人数が集まって一体何をしているのか? ずばり本やグッズを買いに行くのです。それだけです。寝袋で一夜を過ごし、万里の長城のような列に数時間も並び、中には熱中症で倒れて運ばれる人も。
それでもここでしか手に入らない限定商品を、この日のために魂を削りながら描かれたであろう漫画を買いに行くのです。
コミケ では、限定本を買い、そして コスプレ撮影 に勤しむべし!
戦利品(本やグッズ)を確保する以外にも夢中になるものがここにはあるのです。それは『 コスプレ撮影 』です。コスプレ広場に踏み入ればそこにはなんと色んなアニメキャラクターたちがズラリ。
二次元の中にいるかのような感覚に感極まって気づけばカメラを手にしていることでしょう。
ただし、撮影にはルールがあるのでまずは周囲の人を見て何となくコツを掴みましょう。コスプレイヤーさんたちは優しく対応してくれます。とはいえ初めは緊張するもの。
そんなときは『囲み撮り』をオススメします。
みんなで撮れば怖くない作戦です。
もちろん小声でもいいから「一緒にお願いします」と一声かけましょう。それをきっかけに新しい扉が開いてカメラに目覚めるかも。
コミケ の会場でしか体験できない超常現象がある
『人の流れに身をまかせ』なんて歌のタイトルが思いつきそうなほど会場の中は密集しています。さらに夏です。暑いです。汗かきます。水蒸気になって雲ができます。
室内にできた雲。これを通称〝コミケ雲〟と言います。
原理は元気玉をつくるのと一緒です。都市伝説でもなく本当に薄らと雲ができます(真顔)。
伝説はまだまだあります。どうしても気になるというあなた。その目で伝説の生き証人となりましょう。そして「焼けたね~。海にでも行ったの?」と聞かれたら胸を張って言いましょう――。
「 コミケ 焼けだよ」と。
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