異国情緒系アニメ ?
どこか遠くに行きたいとき、それでなくても、舞台が日本ではなく、街並みがガラッと変わる異国情緒あふれるアニメを見たいときは無いでしょうか。
海外、異国、また別時代を舞台にした異国情緒系アニメのおすすめ5選を紹介します。
ARIA
イタリア、ヴェネチアをモチーフにしたこれまた別惑星でのお話。まったりと、日常系なのですがそれはどこか冒険味溢れていて、優しさが溢れていて、純粋な気持ちにさせてくれるアニメです。学生時代にARIAを見て、ヴェネチアの綺麗なウンディーネのお姉さんに会いたい!と思いイタリアまで行きましたが、ガチムチなお兄さんがゴンドラを漕いでくれました。
©2005 KOZUE AMANO/MAG Garden・ARIA Company
異国迷路のクロワーゼ
幼女が パリへ 奉公に 行く。
そんな話です。
カレイドスター、上で紹介したARIA、たまゆらなどの佐藤順一さんが監督。ほんわか癒されるアニメだけど、どこか心に響く、何かを訴えかけてくるところがある作品が多いです。
©2011 武田日向/富士見書房/異国迷路のクロワーゼ製作委員会
狼と香辛料
シリーズ累計発行部数400万部を超えるライトノベル原作の「狼と香辛料」のアニメ版。
テンポのいいやりとり、頭脳戦、商人知識が満載で、ファンタジー要素を楽しむことが出来ます。
このアニメを見たあとは、一人称が「わっち」、誰かを呼ぶときに「ぬしさま」とならないように気をつけましょう。
©支倉凍砂 / アスキー・メディアワークス / 「狼と香辛料」製作委員会
キノの旅
こちらはシリーズ累計で770万部を超えるライトノベル「キノの旅」のアニメ版。
様々な国を旅して、そこの風習や制度や人との関わりを描く、寓話を含むストーリー。
作者の時雨沢恵一さんの作品では、他にも「アリソンとリリア」という作品もあり、こちらも冒険譚となっているので、ぜひご視聴ください。
・「こんな世界があったら…」想像力を刺激されるアニメ、『キノの旅』
©時雨沢恵一・メディアワークス
GUNSLINGER GIRL
イタリアを舞台にした、切なく儚い少女たちの物語。
ガンアクションとしたアクションもののジャンル分けも出来ますが、よくあるアクションものの痛快感・爽快感というよりも物悲しい感じのストーリーなので、その部分も見つつ、イタリアの社会情勢というものも感じていただけたらと思います。
・“少女たちの切なくも残酷な物語-『GUNSLINGER GIRL』 前編”
・少女たちの切なくも残酷な物語-『GUNSLINGER GIRL』 後編
(C)相田裕/アスキーメディアワークス,マーベラスエンターテイメント
この記事のライティング担当:あにぶ編集部