えっと、何からお伝えすればよいのか、まだ混乱しています。冷静じゃないので文章が支離滅裂になってるかもしれません。ご容赦願います。
『 ゼロの使い魔 』といえば、作者のヤマグチノボル先生が2013年に他界されたため、惜しまれつつも20巻で絶筆となっていたラノベ界不朽の名作ですが、このたび公式サイトで、完結までの続巻刊行決定が発表されました。
私は、ネットでニュースを見て、公式サイトで確認してもなお、これは夢じゃないかと思っていました。
私たちファンのために、病魔と闘いながら物語の完結を目指して執筆を続けていらしたヤマグチ先生のご冥福を祈りつつ、ゼロの使い魔シリーズのアニメ作品を振り返ってみたいと思います。
第1期『ゼロの使い魔』
記念すべきアニメ化1作目です。ルイズが才人を召喚、契約するシーンを観て、自分も召喚されたいと思った視聴者さんも多数いらっしゃるのではないでしょうか?
©2006 ヤマグチノボル・メディアファクトリー/ゼロの使い魔製作委員会
第2期『ゼロの使い魔〜双月の騎士〜』
1期で終わる予定が、あまりの人気に急遽制作決定となった続編です。急にも関わらず、タイトルに「双」の文字を使うのは、原作9巻「双月の舞踏会」が発行されていたとはいえ、スタッフさんの秀逸なセンスに感心します。
©2007 ヤマグチノボル・メディアファクトリー/ゼロの使い魔製作委員会
第3期『ゼロの使い魔〜三美姫の輪舞〜』
こちらも2期同様、タイトルに「三」の文字が使われています。そして、放送当時はヤマグチ先生の病気に関する発表はなかったので、普通に作品を楽しめました。
©2008 ヤマグチノボル・メディアファクトリー/ゼロの使い魔製作委員会
第4期『ゼロの使い魔F』
ファン待望のアニメ完結編です。これもFinal、Forthの頭文字からタイトルにFの文字を使ったのだとか。原作が未完のためオリジナルエピソードで幕を閉じていますが、ヤマグチ先生みずから(闘病を続けながら)シリーズ構成を担当なさっていたので、原作ファンの皆様も納得していただけたのではないでしょうか?
©2012 ヤマグチノボル・メディアファクトリー/ゼロの使い魔F製作委員会
今回の発表内容からは、ヤマグチ先生から直々に残りの執筆を託された作家さんは一体誰なのか、4期でひとまず完結したアニメの続編は制作されるのか、アニメのタイトルに5を連想させる文字は入るのか、など読み取れない点も多々ありますが、まずはこの朗報を素直に喜びつつ、続報を心待ちにしましょう。
では、最後にルイズからひとこと…「また私に会えるんだから、感謝しなさいよね!」

























