クラシカロイド 第12話「 J・S・バッハ 」【感想レビュー】

この人普通に喋ることできたんだ……という衝撃。諸事情で視聴が遅れてしまいましたが、今年最後の「 クラシカロイド 」、筆者の衝撃はここに集約されました。

それでは遅ればせながら、あらすじと感想に参りたいと思います!

クラシカロイド ♪12「 J・S・バッハ 」

アルケー社主催のオーディションに招待されたベト。奏助とモツも付き添いという形で同行したが、その間、音羽館には歌苗の父に世話になったという謎の男が来訪する。

自由で束縛のない音楽を目指しながらもそうすることのできない苦しみを語る男に、歌苗は音羽館の住人たちの生活を思い起こし、「もっと楽しんでもいいのでは」と笑いかける。

その頃、オーディション会場ではベトとモツのムジークが発動し、大騒動になっていた。

バッハ様が素晴らしい導き手

やっぱりこの人、クラシカロイド全体を親目線で見ている……!とちょっと感動すら覚えました。

というか冒頭でも言いましたが、普通に話せるならなんでいつも音楽用語だけでお話になるんでしょうかバッハ様。なんとなくで解読しているチャイコちゃんと、まったく分かっていないバダちゃんがかわいそうですバッハ様。

そしてこちらは分かっていたことではあるんですが、ムジーク発動時はそのカツラをパイルダーオンしないといけないんですかバッハ様。あの時代の流行や礼儀ということは分かっているつもりですが、そのカツラはかぶらないほうが非常にダンディ且つ素敵なご容姿だと思うんですがダメなんでしょうか。

しかし今回も、三弦さんがちょっと暴走気味に企画を通したようですね。

クラシカロイドを完全な状態にする、というのがどういう状態をさすのかは分かりませんが、三弦さんの解釈とバッハ様の解釈は些かのズレが生じている様子。

バッハ様の言う完全な状態とは、ムジークの自由な発動だけではなく、音楽性の方向や能力の幅を導こうとしているのかな……?という印象です。

音羽館というより、歌苗ちゃんのことも気に入ったようなので、これからは音羽館も見守り対象になるのかな……?と思いました。でも三弦さん、また暗躍しそうで不穏ですね。

クラシカロイド 第12話「 J・S・バッハ 」
画像引用元:©BNP/NHK・NEP

まさかの二人にフラグが!!

ベトさんがキレるのもモツさんがキレるのも、うまく生前のトラウマと絡められたりして「あーこれは仕方ない」って感じだったんですが、まさか奏助とバダちゃんにフラグが立つとは思ってもいませんでした。

ワナビーと一発屋の出会い いえいえ、女子会回でもちょっと男を見せていたりしていたので、ちょっと好意は持ちやすい状況にあったもの大きいかなと思います!

しかしチャイコちゃんが言ったとおり、そこそこ状況を考えない二人がちょっと面白かったです。本当、あとでやれ。

でも奏助、前回のこともあってなんだかんだで歌苗ちゃんなのかなと思っていたので意外なフラグ。これからはこちらもちょっと注目でしょうか?

さて、本日以降は本格的に年末!!大掃除の慌ただしさも、お節料理準備の慌ただしさも、昨今は外注できたりとずいぶん簡略化されて楽に年を越せるようになってきましたね!

年越し前から各方面の一挙放送も目白押しなので、今まで見逃していた作品を一気に見ながらのんびり過ごすにはいい環境かと思います。

皆様良いお年をお迎えになりますように!来年もまたどうぞよろしくお願いいたします!

クラシカロイド 感想レビューまとめ

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