5thツアーの締めくくり”奇跡の出会い”が連発した「 アイドルマスター シンデレラガールズ 」5thライブツアー さいたまスーパーアリーナ公演 DAY1【ライブレポ】

『 アイドルマスター シンデレラガールズ 』。その5周年のまさに集大成とも言えるライブツアー『 THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 5thLIVE TOUR Serendipity Parade!!!』。

今回は初の全国ツアーとして5月の宮城を皮切りに、石川、大阪、静岡、幕張、福岡そして埼玉と3ヶ月間で7箇所をめぐる、かつてない規模のライブとなりました。

そして2017年8月12日、13日、ライブツアー千秋楽としてさいたまスーパーアリーナ公演が行われました。

おなじみのキャストから、初登場のキャストまで、このSSA公演では2日間合わせてのべ61人のキャストが出演。まさにシンデレラたちの夢の共演となりました。

これまでのツアーでは実現しなかった楽曲メンバーでのライブや、このライブでしか見ることができないあのキャストによるカバーなど、まさにセレンディピティのタイトル通り、偶然による奇跡の出会いが沢山生まれたライブとなりました。

そんな、アイドルマスターシンデレラガールズ5thライブツアー千秋楽、さいたまスーパーアリーナ公演初日のライブの様子を個人的な感想とともに軽く振り返ってみたいと思います!

あくまで公式のレポではなく、いちプロデューサーとしての感想なのでご了承頂きたいと思います!

ソロからオリメンまで、怒涛の前半戦

公演時間なんと4時間15分、楽曲数52曲となった本ライブ。

ちひろさんによるおなじみの影ナレからの前説……は、今回はなんと櫻井桃華、三船美優、片桐早苗によるオリジナルアニメによる前説に変更!

さらにこれまでは収録だったちひろさんによる影ナレは(おそらく)会場内からの生影ナレで、開演前にプロデューサーたちのペンライトをつかって色を変えて〜といった指示をだすなどの一幕も。

そしていよいよ、それぞれの旗を持ちシンデレラたちの行進がスタート!

初日の出演者は五十嵐裕美さん(双葉杏役)・上坂すみれさん(アナスタシア役)・桜咲千依さん(白坂小梅役)
大坪由佳さん(三村かな子役)・嘉山未紗さん(脇山珠美役)・木村珠莉さん(相葉夕美役)
黒沢ともよさん(赤城みりあ役)・佐藤亜美菜さん(橘ありす役)・下地紫野さん(中野有香役)
洲崎綾さん(新田美波役)・高田憂希さん(依田芳乃役)・高橋花林さん(森久保乃々役)
高森奈津美さん(前川みく役)・田澤茉純さん(浜口あやめ役)・立花理香さん(小早川紗枝役)
都丸ちよさん(椎名法子役)・中島由貴さん(乙倉悠貴役)・新田ひよりさん(道明寺歌鈴役)
のぐちゆりさん(及川雫役)・花守ゆみりさん(佐藤心役)・原田彩楓さん(三船美優役)
原田ひとみさん(十時愛梨役)・春瀬なつみさん(龍崎薫役)・藤田茜さん(水本ゆかり役)
牧野由依さん(佐久間まゆ役)・松井恵理子さん(神谷奈緒役)・松嵜麗さん(諸星きらり役)
三宅麻理恵さん(安部菜々役)・杜野まこさん(姫川友紀役)・和氣あず未さん(片桐早苗役)の総勢30名が勢揃い、と思いきや原田さんがいないまま1曲目へ。

1曲目は本ツアーではもはや定番になった『Yes! Party Time!! 』パーティの始まりに相応しいコールも盛り上がる楽曲です。
続く2曲目には、遅れた原田ひとみさんがサプライズとばかりに登場し『アップルパイプリンセス』を披露。

初代シンデレラガールの座を射止めた十時愛梨を演じる原田さんはなかなか機会に恵まれずライブイベントにはなんと今回が初出演ということで、出演を待ち望んでいた十時Pを始め、ファンからは一際大きな歓声で迎え入れられました。『衣装が入らずに遅れちゃいました』とおどけるとさらに歓声が!

3曲目は『追い風running』の中島由貴さんが乙倉悠貴ばりに爽やかな追い風を吹かせてくれました。マイクを使わずに歌詞の一つである「おはよー」と叫ぶ場面も。

4曲目に、きらりの独特の世界観を作り上げたのは、松嵜麗さんによる『にょわにょわーるど』。ファンとの掛け合いも多く、まさにファンと一体となった楽曲でした。

そして5曲目には上坂すみれさんが『たくさん!』を披露し、会場を青く染め上げました。

6曲目には嘉山未紗さん、新田ひよりさん、のぐちゆりさんのパッション組による『FlipFlop』を元気いっぱいに披露。自身の演じるキャラクター・脇山珠美に因んで『メーン』とコールし合う場面もありました。

怒涛の第1ブロックが終わり、第2ブロックは、つい先日アプリゲーム『シンデレラガールズ スターライトステージ』内のイベントにて解禁された「kawaii make My day!」。

下地紫野さん、藤田茜さん、都丸ちよさんの3人によるユニット「メロウ・イエロー」がキュートに歌い上げると、続いて緞帳から上がってきた五十嵐裕美さんが『スローライフファンタジー』を披露。

このツアーでも何度も歌ってきたこの曲を、今まで1番ゆっくりに感じたと振り返っていました。

続いて、新田ひよりさん、立花理香さん、高田憂希さん、田澤茉純さん、嘉山美紗さんの5人が登場すると、

『桜の頃』を桜舞い散る演出で儚げに歌い上げ会場の雰囲気をまたしても一気にもっていきます。

儚げで哀愁のある曲から、スイートなワルツ曲『Sweet Witches’ Night 〜6人目はだぁれ〜』に一転。

原田ひとみさん、高橋花林さん、大坪由佳さん、のぐちゆりさん、都丸ちよさんが可愛らしいメルヘンな魔女を演出します。

そして、馬車(トロッコ)に乗りサプライズでシンデレラガールズたちが登場し『We’re the friends!』が披露されるといきなりの大接近にファンも大いに盛り上がりました!

第3ブロックでは、『キミのそばでずっと』、『薄紅』、『祈りの花』、『命燃やして恋せよ乙女』と披露され全体的に穏やかな楽曲が披露。

立花さんの『薄紅』そして高田さんの『祈りの花』と”和”なテイストの曲が続き、特に高田さんが花を持ちながら流麗に歌いおどる姿に聞き入るファンも多かった。

『命短し恋せよ乙女』はこれまた、まだまだ発売されたばかりの楽曲で、今回の公演で花守さんが追加されついにオリメンでの披露となった。

恒例の曲中セリフでは、花守さんが演じるキャラクター・佐藤心を代弁する「崖っぷち乙女」と口上した。

そして、再度ステージ後方からトロッコに乗り、シンデレラガールズたちが登場すると『輝く世界の魔法』を披露し、観客席に魔法をかけて回った。

第4ブロックでは突如として雷鳴が鳴り響くと、桜咲千依さんが登場し『Bloody Festa』を披露。会場を一気に真っ赤に染め上げた。
続いて松井恵理子さんが登場し『Neo Beautiful Pain』を気合いたっぷりに熱唱。『SSAーーー!!』という雄叫びが非常に印象的だった。

会場を再び、赤とピンクに染め上げたのは牧野由依さんの『マイ・スイート・ハネムーン』。直前に行われた自身のライブでは思うように声が出ず悔しい思いをしたが、その思いを込めるかのように歌い上げました。

そして続けて『With Love』を、中島由貴さん、藤田茜さん、松嵜麗さん、杜野まこさんがヴェールを纏って登場。松嵜さんが全員と結婚するくらいの気持ちで歌ったと意気込んだ曲で会場は清楚な白に染まりました。

『Near to You』、『銀のイルカと熱い風』と続けて披露されました。この曲もまた発売されたばかりの爽やかなサマーソングだ。

驚きの連続!奇跡の後半戦

ここまで怒涛の22曲が終わり、これまでの公演なら地方ならではのご当地コーナーが入って来ましたが、なんとSSAでは特別ゲストが登場!

会場にはサングラスを掛けた”ぴにゃこら太”ことDJぴにゃが登場し、『ここからは20分間ノンストップです!』と銘打たれたノンストップメドレーではまさに奇跡のような共演が連続で続きます。

まずメロウ・イエローの3人が再び登場し、 CANDY ISLANDの「Happy×2 Days」を披露すると、佐藤心役の花守ゆみりさんの「相方の歌う『メルヘンデビュー』」、森久保乃々役の高橋花林さんの「森久保が歌う『杏の歌』」、上坂すみれさん、洲崎綾さんの「LOVE LAIKAが歌う『 -LEGNE- 仇なす剣 光の旋律』」。

そしてトライアドプリムスとしてユニット組む渋谷凛の曲をカバーした松井恵理子さをんによる『Never say never』などなどなど、この場所、この瞬間でしか生まれないまさに”奇跡の出会い”の連発にファンは興奮しっぱなし、かくいう私もUOをかなり消費する事態となってしまいました。

メドレーのラストはクール、パッション、キュートチームがそれぞれの代表曲とも言える『アタシポンコツアンドロイド』『Nation Blue』『Orange Sapphire』を歌い、全員で『お願い!シンデレラ -Jazz Rearrange Mix-』で締めるという素晴らしいサプライズメドレーとなりました。

ここからはいよいよラストスパート。

『Take me☆Take you』、『モーレツ★世直しギルティ!』、『メルヘン∞メタモルフォーゼ!』、『あんきら!?狂騒曲』、『Nothing but you』、『生存本能ヴァルキュリア』、『ハイファイ☆デイズ』と、まだまだ”強い”曲の連発でもファンもシンデレラガールズたちも疲れをまったく見せないあたりどちらも凄いと思わせるライブだなと感じました。

またモニターには、初日には参加していない、その楽曲のオリジナルメンバーたちが写し出されるなどの演出もあり、キャストとキャラクターたちの一体感を感じた。

3時間半を超える公演もラストの楽曲となり、キャスト全員による『夕映えプレゼント』で公演は終わりました。

しかし、まだまだ興奮の冷めやらない会場とファンたち。大歓声のアンコールが続きます。

その後、ちひろさんがモニターに写しだされるとシンデレラガールズ5周年のその先、新たな情報として、映像では、アニメ『シンデレラガールズ劇場』第2シーズンの放送日とキービジュアルが公開されたほか、『シンデレラガールズ劇場』のトーク&ライブイベント。

そして、『シンデレラガールズ』の6周年記念イベントの実施が明かされ、会場はさらなる興奮につつまれました。

会場の熱気は最高潮のまま、シンデレラたちの再登場とともに昨年のSSA公演初日で初披露された『EVERMORE』そして『M@GIC☆』が披露され、会場を大光量のUOの太陽でも月でもない幻想的な光とそしてステージ。全てを見渡せる席にいた自分は感動で胸がいっぱいとなりました。

2曲が終わると、キャスト全員のMC。

ライブにかける思い、これまでの練習、時にはファンたちを笑わせ、十人十色の個性豊かなシンデレラガールズたちのMCの最後に松井恵理子さんが2日目のメンバーたちにエールを送るという場面もあり、2日目のキャストも含め、全員の絆を感じられました。

4時間半近いライブの締めくくりはもちろん『お願い!シンデレラ』を全員で熱唱し、恒例のセリフ『アイマスですよ、アイマス!』で初日公演が終わりました。

最高の5thツアー、そして6周年へ

長かったツアーが終わったと思ったら、さっそく6周年に向けての情報が公開されるなど、「これからの未来」へ向けてさっそく動き始めている、「シンデレラガールズ」ひいては「アイドルマスター」というコンテンツ力の勢いにはいつも驚かされますね。

1stから2nd、3rd、4thそして今回の5thと着実にライブ規模も、キャスト陣の成長も大きくなっています。「今年はこれやったし、じゃあ来年は一体なにが起きる!?」と年々上がるハードルを越えてくるのは本当に素晴らしいですね。

↑動画は『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 4thLIVE TriCastle Story』のものです。

今回のライブはツアーということで、各公演様々な特色があってそれぞれの場所にそれぞれのセンターがいて、そしてそれを支えるメンバーがいて、セトリは似ていても同じライブは一つとしてなかったし、全ての公演で違う楽しみや発見があった、そんな5thツアーだったと感じました。

そして、アイドルマスター シンデレラガールズのライブを通して感じたことは、ファンもキャストも”キャラクター”と”楽曲”を非常に意識している点。

これは「アイドルマスター」10周年の際に、総合ディレクターの石原さんがインタビューでも答えていたことでもありますが、実際にライブを行っているのは確かに声優さんなのですが、ファンがステージの上に見ているのは「演者本人」ではなく、演者の後ろに見える「担当アイドル」たちだと言う事。今回のライブでも、テンションがあがりキャラクター名を叫んでいるファンもいるほどでした。

またキャスト陣も、いつも完成度の高い再現をする二宮飛鳥役の青木志貴さんや、普段はショートカットですがウィッグをつけてキャラクターを再現した依田芳乃役の高田憂希さんなどなど、自身のキャラクターを意識していることが伝わってきて、ライブを見ていても本当にそこでキャラクターたちがライブをしているかのような気持ちにさせてくれます。

5周年を終えて、今後は6周年に向け一体どのような会場で魔法と笑顔にあふれたシンデレラたちのステージが展開されるのか楽しみです。

ただの男の娘じゃない!?アイドルマスターsideM「 秋月涼 」の過去にせまる!