ナイツ&マジック 第3章「Scrap & Build」【感想コラム】

ついにこの作品の特徴である「幻晶騎士の開発」パートが始まります。ナイツ&マジックの特色は、開発と実戦の繰り返しという物語の進行にあると言ってもいいでしょう。

既存の技術が発展の限界を迎え、100年前に設計された機体が今なお主力である状況を転生者であるエルの持つ“地球の知識と発想”が変えていきます!

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ナイツ&マジック 第3章「Scrap & Build」

わずか12歳の子どもがベヘモスを討ち取ったという大事件は、すぐさま国王アンブロシウスにも伝えられた。

国王から報賞について問われたエルは、これを千載一遇のチャンスととらえ、シルエットナイトの心臓部であり、製法の秘匿されているエーテルリアクタの製法に関する知識を願い出る。

国家機密を要求するという事態に動揺する重鎮たち。だがアンブロシウスはエルの真意を受け止め、最高の機体を作り上げることが叶えば、必ず褒美を取らせると約束するのだった。

国王陛下を相手に爆弾発言!

フレメヴィーラ王国の王都カンカネンで、国王アンブロシウスと対面を果たすエル。べへモス討伐の褒章を問われたエルが願い出たのは、幻晶騎士の部品の中で秘匿されているエーテルリアクタの製法でした。要するに、車のエンジンに当たる部分から自作したいということですね。

王様も、12歳の子供がべへモスを倒したという一報を聞いた時に感じた危うさなど吹っ飛んでしまったようです。実際に会ってみたら、思っていたのとかなり方向が違ったということでしょう。

開発の始まり

先月オーバーホールしたばかりのグゥエールがボロボロで帰ってきたのを不審がる親方、その隣に出没したエルが恍惚としながら自分で壊した機体を見つめているのにドン引きします。まあ、普通はそうなる。エルがなに言ってるのか分からないと思いますが、ディー先輩じゃなくてエルが壊したということは伝わったようです。

壊れた機体を修理する際にエルが提案したのは2つ、結晶筋肉(クリスタルティシュー)の強度と出力を上げたストランドタイプと、剣と杖を同時に使うための背面に杖を保持する背面武装(バックウェポン)です。この世界では「人が動かすのだから人の形をしていなくてはならない」と思われていました、しかし地球での色々なアイディアを知っているエルは「人の姿をしていても、つまるところ道具であり機械です。求める機能があるなら、それにふさわしい姿を取っていいと思いませんか?」と、手始めに既存の概念を破壊しにかかるのでした。背面武装とは、地球で言うハードポイントの発想で親方に驚かれると「無いから作るのです」と意識改革から始まっていきます。

硬くて大きくて冷たいのばかり愛でるエル

ナイツ&マジック 第3章「Scrap & Build」【感想レビュー】

画像引用元:©天酒之瓢・主婦の友社/ナイツ&マジック製作委員会

OPにも出てきた、パワードスーツっぽいの、幻晶甲冑(シルエットギア)がここで登場です。幻晶甲冑にすり寄ったりして、周りにはばかることなくメカ萌えをまき散らすエル。周りはすでに諦めてる様子ですが、メカオタクが目の前にメカを出されたらそうなりますよね、私も間違いなくすり寄ります。

前回まではヘタレっぽかったディー先輩にスイッチが入り、熱心に訓練を行っている様子に周囲が驚きますが、この作品で一番成長の様子を見せてくれるのが他ならぬ彼なので、これからも見守っていきたいと思います。

試行錯誤の末、どうにか形になった新型機・テレスターレは飛躍的な性能向上と引き換えに、操作性の低下とマナの消費が激しいという欠点を抱えてしまいました。それでも、一段落ついたことを祝う学生たちですが、エルにとってテレスターレはあくまでも“基礎”となる機体であり、ここからさらなる改良を行うことをきっぱり宣言します。理想の幻晶騎士への道のりは、まだまだ先が長いのでした…

テレスターレを基本に、技術を発展させていくとどうなるのか。この先まだまだ開発は続きます。そんな中、陰で暗躍する者達が見えてきました。彼らがどう動くのか、それは来週明らかになります!

タイトル ナイツ&マジック
監督 山本裕介
声優 エルネスティ・エチェバルリア:高橋李依
アデルトルート・オルター:大橋彩香
アーキッド・オルター:菅原慎介
エドガー・C・ブランシュ:内匠靖明
ディートリヒ・クーニッツ:興津和幸
ヘルヴィ・オーバーリ:伊藤 静
公式サイト http://knights-magic.com

 

ナイツ&マジック 感想コラムのまとめ