――やる気、元気、寝起き! あたし、夢川ゆい! ユメかわなライブ、あたしに見せて☆
今回は、現在放送中の『アイドルタイムプリパラ』より新たな主人公となった、夢川ゆいとその炊飯器タッキーについて触れていきます。
超個性派ユメかわアイドル
夢川ゆいとは、伊達朱里紗さん演じる、アボカド学園小学部6年A組の女の子。普段は癖の強いセミロングヘアーをしていて、年相応に幼い外見をしています。しかし、プリパラの世界では髪が伸び、体つきも少し大人っぽくなります。
ゆいの凄いところは、とにかく個性が強いところです。
口調が独特
ゆいの個性を語る上で外せないのは、事あるごとに「ユメ」をつけて喋るところです。
『プリパラ』には「~ぷり」「~ちゃんこ」のように語尾をつけて喋るキャラクターが多く登場しますが、彼女の場合は接続語的な用法で、「ユメ」を使います。
たとえば、「ユメ立ち直れない~」「ユメすごいじゃん!」という感じです。中には、「ユメージング! さすが最高のアイドル!」というような、造語まで使います。
口癖(キメ台詞?)も「ユメかわ」で、EDの歌詞にも含まれています。
ライブ中にメイキングドラマを使用する時も、「ユメかわ! マジカルクロックランド!」と口にします。
「ユメかわ」は「とてもかわいい」というような意味合いでつかわれていると思われますが、名字が「夢川」なのでかけてもいるようです。
目力が強い
ゆいの目は、時々宇宙でも宿しているかのような、カラフルすぎるものになります。アップでこの目を出されると、なれないうちは少し怖くも見えますが、慣れてくるとかわいく見えてきます。
EDで頻繁に見せられるので、すぐなれます。
妄想大好き
ゆいは妄想も得意です。聞き間違いからの妄想に突入し、周りの声が聴こえないほど深く自分の世界に入り込んでしまうこともしばしば。妄想の描写がギャグですが、夢見る乙女というわけです。
とまあ個性が強い反面ゆいですが、友達思いでツッコミもこなせる常識人でもあります。このギャップがたまらないのです
持ち歌が可愛い

ゆいが最初に披露してくれた持ち曲は、「チクタク・Magicaる・アイドルタイム!」。
甘い声と、今までの『プリパラ』では使われなかった「シンギュラリティ」といった専門用語をも含んだ歌詞で、破壊力抜群のダンスを披露してくれます。
ドレスもまた刺激的で、おへそや脇が眩しいです。
しかし、ライブシーンで描かれていた”お尻を振る振り付け”は途中からカットされるように……。あまりに刺激的なので修正されたのでしょうか。
以前にも、そふぃのずり落ちている肩紐が修正されています。女児アニメの辛いところですね。
炊飯器の個性も強い
そんなゆいですが、彼女の炊飯器もまた個性的なのです。
ゆいはご飯が大好きです。そんな彼女にとって、炊飯器は必需品。よく持ち歩いています。ピンクカラーで顔の描かれている、タッキーと名付けられた炊飯器です。
このタッキー、見た目が濃いだけでなく、性能も濃いです。
なんと、お湯を沸かしカップラーメンに対応することも可能なのです。
のみならず、プリパラの中では渋い声で話し、音声を流すことも出来ます。意思を持った炊飯器なのです。
口調もまた個性的です。
炊飯器だけに、
「アタシに任せて混ぜご飯。賑やかな声を炊きたて大サービス」
「炊きたての新米みたいにツヤツヤよ~!」
「生麦生米ごめんなさ~い」
という風に、ご飯に絡んだ言葉を挟んできます。
タッキーも凄いですが、このキャラクターを考えたことが凄いです。
まだ登場したばかりなのに、早くも個性を爆発させているゆい&タッキー。今後の活躍と、さらなるタッキーの機能の登場に、期待が高まります。
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