NO IMAGE

「デジモンシリーズ」『泉光子郎』ちょっぴり不器用な子供たちの参謀役!

アニメの放送開始から15周年を記念して、この春から新シリーズが放送される『デジモンアドベンチャー』。『つり球』で有名な宇木敦哉さんによるキャラクターデザインや、子供たちのパートナーデジモンは中の人が全員続投決定など、少しずつ解禁されていく情報は度々インターネット上を騒がせています。
物語の中心となる“選ばれし子供たち”のリーダー的存在といえば、言わずと知れたツートップの太一とヤマトですが、2人とは違う意味でみんなを引っ張っていたのが今回ご紹介する 泉光子郎

選ばれし子供たちのブレーン的存在

子供たちの中でも人一倍小柄な光子郎は、常にノートパソコンを持ち歩いている小学4年生(当時)の男の子。機械にめっぽう強く、小学生とは思えないほど頭もキレるので、要所要所で大きな活躍を見せていました。
道中で出会ったデジモンのデータを分析したり、デジタルワールドの安定を望む謎の老人・ゲンナイとのやり取りもほとんど光子郎を介して行われており、周りから頼りにされることも多かった光子郎。持ち前のリーダーシップでみんなを引っ張っていた太一も、重要な選択をする時は光子郎の意見を参考にしていたりと、子供たちが冒険を進めていくうえで居なくてはならない存在だったと言えるでしょう。

知的好奇心旺盛な「知りたがり」少年

物事への関心が高く、知らないことは何でも知ろうとする光子郎。多かれ少なかれ誰にでも知識欲はあると思いますが、光子郎はそれが人一倍強く、アニメの24話ではそこに目をつけられて敵のデジモンに襲われたこともありました。
しかしそのストーリーの中で、パートナーデジモンであるテントモンに「その探究心が好き」と言われて照れる様子を見せていた光子郎。この2人(1人と1匹?)のやり取りは、何だかとてもほっこりします…。

誰とでも敬語で接するその訳は…

光子郎は、事故で亡くなった両親に代わり、父親の遠縁にあたる養父母に育てられました。幼い頃に両親と血が繋がっていないことを知ってしまった光子郎は、その時から人付き合いが苦手になり、敬語で話すようになったりパソコンに逃避したりするように。
養父母とのわだかまりは後に解消されますが、そのきっかけを作ってくれたとも言えるテントモンとの絆、そして最終回での別れのシーンはいつ見ても泣けます。
アニメ新シリーズでも、2人(1人とry)の関係性には大いに注目したいところですね。

NO IMAGE
最新情報をチェックしよう!