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たまゆら|温かくも少し寂しい奥深きアニメの世界を味合おう

記事公開日2014年4月16日 (水曜日)

文章:あにぶ編集部 さん


日常系アニメ、『 たまゆら 』の魅力とは何でしょうか?
人気の理由は
・ゆっくり流れる作中の時間
・まだ何者でもない、瑞々しい女の子達
・見え隠れする人生の儚さ
の3つだと言えます。

たまゆら

 

ゆっくり流れる作中の時間

主人公は父のカメラを手に写真を撮るのが好きな女の子、沢渡楓。
おしゃれにもさほど興味なく、写真のこととなると周囲が見えなくなることもしばしば…。

そんな彼女を取り巻く友達や家族との何げない日常が温かな作風で描かれます。
素朴な毎日を送る楓に合わせたかのように何げない日常が丁寧にフォーカスされ、ゆっくりと物語は進みます。

「これぞスローライフ!」と言いたくなるほどの世界感に、疲れた心が癒されていくことでしょう。

まだ何者でもない、瑞々しい女の子達

主人公の楓には同級生の友達が3人います。彼女たちはみんな等身大の女の子。
特別な特技はない代わりに、しがらみにとらわれる前の瑞々しさで日々を生きる彼女たち。

しかし作中ではすでに高校生でもある彼女たち。進路というものが目前に迫っています。
写真に夢中になる楓のように、他の3人にもそれぞれ「将来はこういう方面に行きたい」というような嗜好も芽生え始めています。

「まだ何者でもない」けれど、「将来を予感させるような個性」も現れ始めている女の子達。
誰もが通るその時期の姿に強く共感できるのです。

見え隠れする人生の儚さ

何げない日常を瑞々しい女の子達が過ごす日常アニメは他にもあるかもしれません。
が、たまゆらにはまだもう一つ、外すことのできない魅力があります。

それが「亡くなった楓の父親」の存在。
楓が使うカメラは父親の遺品であり、舞台となる街は父親の故郷。

大好きだった父親の故郷で過ごす日常は、亡くなった父親の面影に触れられる時間でもあります。
それは楓にとって嬉しくもあり、少し寂しくもある手触り。

永遠に続くかのような優しい時間も、終わりは必ずやってくるのだという事実が見え隠れするこのアニメ。
父親の死を乗り越え、それでも前向きに生きる楓の姿に、残された毎日を精一杯生きようというエネルギーをもらえます。

 

©2011佐藤順一・TYA / たまゆら製作委員会

引用元: たまゆら


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ライティング:あにぶ編集部 さん

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